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「私たちは浦和レッズ。自分に責任をもってプレーする」ペトロヴィッチ

Jリーグ第15節 サンフレッチェ広島戦前日のコメント

「非常に難しいアウェイでの戦いになると思います。私の記憶の中では、広島は、6年間同じ監督の下、同じシステム、戦い方で長い間育ってきた非常に強いチーム、そしてJリーグのどのチームと戦っても勝てる能力のある選手たちが揃っているチームだと思います。
そして、特にホームでは非常に強い印象があります。例えばガンバ大阪が相手の時、そういった強いチームが相手でもまったくひけをとらない戦いができるチームだと思います。私たちには、選手一人一人が集中して、賢いプレーが求められると思います。自分たちの選手の質が非常に高いチームだということ、私たちは浦和レッズだ、ということを見せるために、周りのせいにするのではなく、一人一人が自分に責任をもってプレーすることが大事だと思います。
広島は、非常にカウンターの強いチームなので、自分たちはそのカウンターを喰らわないように、準備をしっかりしないといけません。特に、サイドバックの片方が上がったら、もう片方は必ず残る。真ん中のセンターバック2人とセンターのMF2人も残って、5人必ず残るようにして、相手にカウンターをさせないということを、続けながら戦わないといけないと思います」

【質疑応答】
(これから過密日程での連戦をこなす上で、監督が大切だと考えることは?)
「昨年、一昨年の夏の時期、もしくは試合の過密日程の中でケガで長期離脱、もしくはケガをしやすい選手がいるということは分かっています。そういった選手の使い方は大切ですし、全員の選手が必要になります。全員の選手をどのように使って、この連戦を戦い抜くかが大切です。もちろん、明日の試合も非常に重要ですが、その次の清水戦も福岡戦も同じように重要な試合です。そういったことを、メディカルスタッフとしっかり相談したいと思っています。特に何人かは体調管理、もしくはケガの予防に気を付けないといけない選手がいますので、そういった選手を明日スタメンで使う、もしくは途中交代、スタメンで使っても45分だけしか使わないなど、そういった話し合いを常に行なって、この連戦を乗り切ることが必要だと思います」

(高崎選手と原口選手が抜け、新たにチャンスを与えられた選手がいるが、彼らに期待したいことは?)
「現時点でのチームの得点王である原口がいないということ、それは私たちのチームに限らず世界中どこのチームでも、チームの得点王やチームの要の選手がいなくなることは、かなりキツいことだと言えると思います。
ただし、その代わりに新しくメンバーに入ってくる選手には、普通に自分が浦和レッズにふさわしい選手であることを見せることを期待します。たとえば、『浦和レッズのためにゴールを取りたい』、『浦和レッズのためにプレーをしたい』と外にコメントしているようであれば、それをそのままフィールドの中で表現するだけです。
良い例が高橋峻希で、ケガ人などいろいろな状況によってスタメンに入って、今はそのまま定着しています。新しい選手、チャンスを与えられる選手は、自分が浦和レッズにふさわしい選手であることを見せるのみだと思います。
今までも、原一樹、高崎、加藤にチャンスを与えてきたし、山田暢や達也のように違うポジションでプレーするチャンスを与えた選手もいます。梅崎ももう少しコンディションが良くなってくれれば、もっと多くのチャンスを与えられると思いますし、マゾーラも頻繁にチャンスを与えてもらっています。今までも、良い状況になっている選手にはたくさんチャンスを与えて試合に出すということをしてきています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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