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『浦和レッドダイヤモンズ 感謝の会 APPRECIATION PARTY 2024』を開催

15日の夜、都内のホテルで、「浦和レッドダイヤモンズ 感謝の会 APPRECIATION PARTY 2024」が開催された。
コロナ禍のため4年ぶりの開催となった同会には、浦和レッズをご支援してくださるパートナー企業やホームタウンの関係団体などから328人が出席。トップチームの監督、コーチングスタッフ、選手をはじめ、クラブスタッフが、日頃の感謝の気持ちを伝えると共に懇親を深め、今シーズンへの決意を示した。



TBSアナウンサー、土井敏之氏の紹介で、選手28人(新外国籍選手3人と移籍交渉中の明本考浩は欠席)、コーチングスタッフ9人、通訳4人が一人ずつ登壇。最後にペア マティアス ヘグモ監督が中央へ進んだ。そして、司会の土井氏が会場正面に映し出されたクラブエンブレムを示し、「昨季のACL優勝で星が4つになりました。今季はJリーグ優勝で5つ目の星を!」と述べて会が始まった。



まずあいさつに立った田口 誠代表は冒頭、元日の能登半島地震の被災者・被災地に御見舞いの言葉を述べた。続いて「こうやって感謝の会を開催できるのも、パートナー企業のみなさん、ホームタウンのみなさんをはじめ、レッズを愛してくださる全てのみなさんのご支援のたまもの」と感謝の意を表明し、「昨季は2月28日のJリーグ開幕戦から、12月22日のFIFAクラブワールドカップ3位決定戦まで、過去最多60試合の公式戦を戦ってきました。ハードなスケジュールを、浦和を背負う責任を持って闘い抜いたチーム、クラブスタッフを誇らしく思っています」と心情を披露。そして昨季の戦いについて「三度目のACL優勝やJ1リーグ4位、(YBC)ルヴァンカップ準優勝、FIFAクラブワールドカップ4位など2022シーズンを越える成績を収めたことは、共に闘ってくださった方々のおかげです。ありがとうございました」と結果を述べた一方、天皇杯 4回戦で起こった一部サポーターによる試合運営管理規定違反に関し、「クラブとしては絶対に忘れていけないこと。関係団体と連携して再発防止のための施策に、緊張感を保ちながら責任を持って取り組んでいきます」と決意を表明した。
最後に今シーズンについて「ヘグモ新監督を迎え、より前に重心をかけた攻撃的なチームを目指し、まず沖縄キャンプで完成度を高めます。新加入選手にも大いに期待しています。昨季60試合を戦い、たくましくなった選手たちとのチーム内競争も一段と激しくなりますから、チームとしてどのような進化を見せてくれるかも楽しみです」と期待を述べ、「悲願であるJ1リーグ二度目の制覇を成し遂げて、ホームタウンの浦和で優勝パレード・祝賀会を行うために、クラブ一丸となってがんばります」と宣言してあいさつを終えた。



続いてペア マティアス ヘグモ監督が「素晴らしい歴史を持った浦和レッズの一員になれて光栄です」とあいさつ。「すでに2回の練習を行いましたが、選手たちの意欲や能力を感じられるものでした」と新チームの感触を述べ「国際レベルのクラブになるにはパートナーとの強い協力関係が必要です。素晴らしいファン・サポーターとパートナー、クラブが一体となれば強いチームを作ることができます」と、参加者にいっそうの協力を求めた。
また同監督がレッズと契約を結んだ時期にちょうど来日中だったノルウェーのヨーナス=ガール ストーレ首相に連絡したことを明かし、「今後のノルウェーと日本の協力関係で何が重要かと彼に尋ねたら、『海洋産業』と答えたほか『日本にノルウェーのサッカー文化を輸出したい』と語り、パートナー企業のみなさんにぜひよろしく、と言っていました」と交友関係の広さを披露した。
最後に「我々が一体となれば本当に良いシーズンにすることができます。よろしくお願いします」と結んだ。



ご来賓を代表して、三菱重工業株式会社の泉澤清次代表取締役社長兼CEOがあいさつ。クラブ史上最多の60試合を行い、前年以上の成績を収めたチームに労いの言葉をかけた後、「60試合の中でもACL決勝第2戦の、真っ赤なスタジアムとサポーターの応援は忘れることができない。またFCWCで欧州王者のマンチェスター・シティと最後まで戦うことは次につながる経験になる」と昨季の感想を述べ、「今季は天皇杯には出られないが、気持ちを切り替えてリーグ戦とルヴァンカップに集中し、新監督の下、ONE TEAMになって、2006年以来のJリーグチャンピオンを目指して戦い、5つ目の星を期待したい」「常にアジアでトップを目指し、世界と戦い続ける浦和レッズらしく、前向きで情熱的なプレー、何よりどん欲に勝利を追い求める挑戦をして欲しい」と今季の期待を語った。そして「我々パートナーも全力でレッズをサポートすることを約束する」と力強い支援の言葉をいただいた。



そして、一般社団法人 浦和レッズ後援会の田中泰三理事長が「昨年5月6日のACL決勝第2戦では、コロナ禍以前の埼スタに戻ったようで感動した。今季の最後は、あの熱い歓喜が浦和のまちを染めるようなシーズンにして欲しい。そして優勝パレードをやって欲しい」と述べ、全員で乾杯。歓談に入り、監督、コーチ、選手も各テーブルに分かれて参加者と親しく懇談した。





歓談の途中で行われた「SPECIAL抽選会」では、西川周作、関根貴大、小泉佳穂、中島翔哉、アレクサンダー ショルツ、マリウス ホイブラーテン、酒井宏樹、伊藤敦樹、興梠慎三、岩尾 憲が登壇。各賞品が、選手たちから当選者に贈呈された。
また新加入選手9人が登壇し、ミニインタビューを受けた後、それぞれの決意を一言ずつ語った。中でも宇賀神友弥は「パートナーのみなさんが自信を持って、『うちは浦和レッズのパートナーだ』と言っていただけるような結果を残して、今シーズンの最後にパレードをしましょう」





最後に再びチームが壇上に立ち、選手を代表して酒井宏樹が「いつも多大なご支援ありがとうございます。みなさんのご支援はチームへの期待だと思っています。そして僕らチームはその期待に応える義務があります。必ず今シーズン、成功を収めてまた年末に祝えるようがんばっていきます」と謝辞と決意を述べ、大きな拍手に包まれて約1時間半の会は終了した。



チームは16日、大原サッカー場でトレーニングを行い、17日から沖縄県・金武町でトレーニングキャンプをスタートする。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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