22日、今季最後の公式戦であるFIFAクラブワールドカップサウジアラビア2023 3位決定戦 アル・アハリFC戦後、キャプテンの酒井宏樹が試合の感想やファン・サポーターへの感謝の気持ち、そして来季への意気込みを語った。

(アル・アハリ戦を振り返っての感想は？)
「チームとしては3位で終わりたかったです。ホセ(カンテ)やアレックス(シャルク)もそうですし、これから移籍をする選手もいると思いますし、(マチェイ スコルジャ)監督も最後でした。こういうメンバーで闘うことも含めて、最後は美しくありたかったですが、そういう結果が出なかったことは残念です」

(3位と4位の違いや今日の結果に関して、どういったところに差を感じたか？)
「アクシデントなところも多かったですし、僕らもアクシデントのような形でゴールを取った部分もありました。どちらにも転がる可能性があった試合だっただけに、チーム全員でうまくコントロールできなかったことは残念でした」

(この経験を来シーズンや1年半後、2025年にまた出場するFIFAクラブワールドカップにどうつなげていきたいか？)
「2025年というよりは、来シーズンにつなげないといけないと思います。チームとして1点取った上で反撃のモードになれたことはよかったですが、少し遅かったとも思います」

(サウジアラビアにもたくさんの方々が駆けつけ、日本でも深夜ながら試合を観て応援していた方がたくさんいると思う。ファン・サポーターに向けてメッセージをお願いします)
「いろいろな人が言っていると思いますが、本当に素晴らしいサポートをしていただきました。僕自身もここまで(ピッチに)来られると思っていませんでしたし、いろいろな人に感謝しています。アシストのような形ができればよかったですが、起点になって1点取れたことも含めて少しは貢献できたと思います。来年に向けていいオフを過ごすこともそうですし、いいプレシーズンを過ごしてしっかりと準備することが僕にとってもチームにとっても大事だと思います。来年はスタートからしっかりと闘えるようにしたいですし、獲らないといけないものがはっきりしています。チームもそうですし、選手もそうです。みんなで一つになって闘っていきたいと思っています」

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