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伊藤「世界3位に向けて、ファン・サポーターのためにもしっかりと勝って笑顔で終われる結果にしたい」

現地時間19日、FIFAクラブワールドカップサウジアラビア2023 準決勝 マンチェスター・シティFC戦後、伊藤敦樹が試合で感じた手応えや課題、22日に行われる3位決定戦 アル・アハリFC戦に向けた意気込みを語った。

「強かったですね。でもその中で、自分たちとしてやれた部分はあったので、その分悔しい気持ちもあります」

(ボール奪取の面での手応えは?)
「奪えそうなところでも、全ての選手が身体をボールと自分の間に入れてきますし、もう一歩のところで奪い切れないところがいくつかありました。自分では奪えるという感覚がありましたが、そこで奪えなかったりファウルになってしまったりするのは、もう一歩自分が上に行かないといけないところだと思います。でも、その中でもいくつかボールを奪えたシーンは少し通用したところでもあると思いますので、その辺の手応えはありました」

(もう少し万全で出たかったのでは?)
「コンディションは怪我をしてから徐々に上がっているところですが、今までは固定しすぎて動かしづらかったところを外して、今日はほとんどテーピングをしていない状態でプレーしました。今までよりは動きやすかったですし、その意味でもコンディションは上がっていました」

(この試合を自分の中でどういうものにしていきたいか?)
「自分のキャリアの中で、あのチームと対等にやり合えるくらいのところに行くのが、今日試合をして目標にすべきところだと分かりました。そこを目指さないといけないと思うので、その意味でも今日の試合は非常に意味があるものになると思います。こうして相手が本気のメンバーで自分たちとやりあって、特に前半はかなり押し込まれていましたけど自分たちの時間も少しありましたし、チャンスになりそうな場面もありました。自分たちが今シーズンやってきた守備の形は、周君(西川周作)が何回かシュートを止めてくれましたけど、しっかり守れていた部分も多かったです。あの時間をできるだけ増やしてワンチャンスをものにできれば、勝てるチャンスはあったと思います。でも、前半からあれだけジャブみたいに打たれ続けると、体力的にもみんな最後は落ちてしまいます。難しいところはありましたが、試合全体を通して、本当に価値があるものになったと思います」

(ポジション的にはロドリ選手やマテオ コバチッチ選手などと近い位置にいたが、彼らと戦って感じたこと、盗みたいと思ったことは?)
「マンチェスター・Cの選手全員に言えることですが、まずはポジショニングがすごく良かったです。自分のところにだいたい2人以上の選択肢が絶対にあるので、その中で読みだけでも奪えない部分がありましたし、それで自分が先に動いてしまうと逆を突かれてしまいます。特にロドリ選手やコバチッチ選手など中盤の選手はボールの置きどころが本当にうまかったですし、自分が狙っているのが分かっているのか、というくらいのところにボールを置かれて身体も入れられて、という感じでした。そういうところは盗めると思いますし、ボールの置く位置や持ち方、受ける位置というのは参考にできるものだと思います。その中で、もっとボールを奪えたかなとは思います」

(2025年のクラブワールドカップや2026年のワールドカップなど、世界を目指す上でのイメージはつかめたか?)
「そのイメージは常にしていますし、手応えも感じました。やれる部分もありましたし、足りないところも感じています。その意味でも、こうしてアジアチャンピオンとして欧州王者に挑めたことは、自分にとって財産になりますし、これからまたこういう世界を相手にして闘っていきたい気持ちはすごく芽生えました。次もすぐに試合があるので、そこで勝って世界3位で終わって、今シーズンをしっかり締めくくり、来年からまた世界を目指して頑張りたいです」

(3位決定戦に向けては?)
「今日は残念な結果になりましたが、非常に得られるものも多かったです。次は世界3位に向けて、中2日ですけどしっかりとコンディションを整えて、今シーズンの締めくくりでもあるので、遠い地まで足を運んでくださったファン・サポーターのみなさん、日本で応援してくださっているみなさんのためにも、しっかりと勝って笑顔で終われる結果にしたいです」

その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
■サイトメンバーズ(月額330円/税込)はこちら→https://sp.urawa-reds.co.jp/
※REX CLUB LOYALTYの方は、無料でご利用いただけます。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

伊藤「世界3位に向けて、ファン・サポーターのためにもしっかりと勝って笑顔で終われる結果にしたい」

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