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第34節 vs 札幌「中島が加入後初ゴール! 2023J1リーグ最終戦を勝利で飾る」

12月3日、浦和レッズはアウェイの札幌ドームで明治安田生命J1リーグ 第34節 北海道コンサドーレ札幌戦に臨んだ。

レッズは、後半にアレクサンダー ショルツのPKで先制すると、後半に中島翔哉がレッズ加入後初ゴールを決め、2-0で勝利した。

立ち上がりからアグレッシブに攻撃を仕掛けたレッズの選手たち。2分には右サイドバックに入った関根貴大のクロスから、怪我から復帰し公式戦3試合ぶりに出場した伊藤敦樹がボレーシュート。18分にはショルツのフィードを受けた関根がドリブルからシュート。ゴールに迫る迫力を見せた。

22分には今季限りでの現役引退を発表した小野伸二が交代。レッズの選手たちも花道をつくり、レッズの歴史に大きく貢献し、活躍したレジェンドを送り出した。

その後もボール奪取からの素早い攻撃でゴールを目指し、相手が攻め込んできた際には素早く帰陣して失点を許さない。

エカニット パンヤと伊藤敦樹に代わり、中島翔哉と安居海渡がピッチに入った後半、レッズの選手たちは積極的な姿勢で攻撃を仕掛け、試合を動かした。

53分、中島が積極的に打ったシュートのこぼれ球を拾った関根貴大がドリブルで前進してからパス。これを受けた大久保智明が突破を図ると、相手がボールに手を当ててハンドのファウル、PKの判定となった。

VAR (ビデオ アシスタント レフェリー)の確認と主審のオン フィールド レビューでも判定は変わらず。キッカーのショルツが冷静に相手GKの逆をついてゴール右に決め、58分に先制に成功した。

先制の直後には自陣ペナルティーエリア内でフリーになった相手にダイビングヘッドを打たれるピンチを迎えたが、西川周作がビッグセーブで防ぎ、リードを保った。

その後はお互いに縦に速く攻撃を展開する時間が続く中、72分に追加点が生まれた。自陣からのFKでショルツが前線に大きく蹴ったボールをホセ カンテがヘディングでつなぐと、中島が相手を背負った状態でトラップし、反転して左足でシュート。これがゴール右に決まり、リードを広げた。

その後も集中してリードを守り、79分には大久保に代わってアレックス シャルク、88分にはカンテに代わってリンセンがピッチへ。現役引退を発表しているカンテは、ゴール裏に多数詰めかけたレッズのファン・サポーターに拍手しながらピッチを離れ、タッチラインを越えるとピッチに向かって深々を一礼。そしてベンチの選手、スタッフたちと握手、ハグをして日本でのラストプレーを終えた。

8分と提示された後半アディショナルタイムも集中を切らさず、90+6分のミドルシュートを西川が見事に弾くなどして失点を許さずに無失点で勝利。過密日程の中で闘い抜いた2023年のJ1リーグを4位で終えた。

次戦は、日本時間12月6日(水)21時からアウェイのミーディン ナショナル スタジアムで行われる、AFCチャンピオンズリーグ2023/24 グループステージ MD6 ハノイFC戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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