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カンテ「全ての選手に贈る愛、僕がプレーした中でベストのスタジアム」
29日、AFCチャンピオンズリーグ2023/24 グループステージ MD5 武漢三鎮戦後、ホセ カンテが現役最後の埼玉スタジアムでの試合で決勝ゴールを決めた感想やファン・サポーターへの感謝の気持ちを語った。
(浦和レッズのファン・サポーターが「お願いだから引退しないでくれ」と言っているが、それでも意志は変わらないか?)
「僕も深く考え抜いて決めた判断です。そしてこれは何年も考えていたことです。今はその判断を変えるタイミングではありません。もしかしたらあと3、4年プレーできるのかもしれませんが、しっかりとした父親になりたいと思います。サッカーを辞めて、なりたかった理想の自分になるいいタイミングだと思っています」
(レッズに加入したときからこの1シーズンで現役生活を終えるかもしれないと考えていたのか?)
「(涙ぐんでしばらく話せなくなり、カンテが話し始めたときに通訳が涙ぐんで話せなくなる)…当時は考えていませんでした」
(カンテ選手にとって埼玉スタジアムでの最後の試合になったが、その最後の数分で自分が決めて勝利するというのは映画のようなストーリーだったのではないか?)
「これ以上に良い結果はなかったでしょう。このようなエンディングになるとは想像していませんでしたし、今日がこのような日になることも想像していませんでした。素晴らしい形で埼玉スタジアムでのプレーを終えられたと思います」
(1-1の同点の状況でピッチに立ち、どういうプレーをしてゴールに結びつけていこうとイメージしていたのか?)
「ピッチに入る直前に失点しましたので、1-0でリードした状態ならもう少し落ち着いた試合展開になると思っていました。失点した後、ピッチに入る前にアレックス(シャルク)と話したことは、『これは俺らにとって良い1-1だ。俺らで勝負を決められるからな』ということでした。そして最終的にゴールすることができました」
(カンテ選手らしいゴールだったのではないか?)
「このような形でのゴールはよく決めてきましたが、あの瞬間、僕にボールが飛んでくるとは思っていませんでした。いつものように突然生まれるゴールでした。DFの逆サイドにうまくコントロールできましたので、いい形でシュートを打てました」
(引退を撤回しても誰も怒らないが?)
「僕の息子には怒られるかもしれません」
(これまで何度もゴールされてきた武漢三鎮の選手だけは、カンテ選手の引退に安心しているかもしれないが?)
「武漢(三鎮)と対戦するときには、偶然かもしれませんし、なぜだか自分にも分かりませんが、得点してこれたのでそうかもしれません」
(スペインに戻って息子さんと過ごすと思うが、次の仕事は決まっているのか?)
「まだ決めていません。10年ほど海外で仕事をしていましたので、まずは地元をエンジョイするという考えです。僕の仲間と一緒に時間を過ごしながら、時間が経つにつれて何かを見つけるかもしれません」
(息子さんに引退を伝えたときに何か言われたのか?)
「彼からは前から(いつ引退するのか)聞かれていました。僕を求めていました。息子はこれから僕と毎日一緒にいられることに興奮しています」
(息子さんと何をしたいか?)
「父親という立場で一緒に時間を過ごしたいです。学校に連れて行って、迎えに行って、遊びに行きたいときは一緒にいく。普通の父親になりたいです」
(引退を考えたのはいつだったのか?)
「中国でプレーした後です。そのころから考え始めました。中国のキャリアの後、残り1シーズンかもしれないと思いました。サッカーを愛していますが、このタイミングでキャリアを終えることを悲しいとは思っていません」
(レッズでの一番の思い出は?)
「正直に言うと、今日が一番の思い出の一つだと思います。ゴールを決めたからというわけではなく、最後に歩きながらファン・サポーターのみなさんから愛を受け取ったとき、自分の感情をコントロールすることが難しかったです」
(カンテ選手にとって埼玉スタジアムはどんなスタジアムだったか?)
「温かいスタジアムです。ファン・サポーターの方々のサポートを受けられる素晴らしいスタジアムです。みなさんの応援は前半の1分から最後まで続きます。これほどのファン・サポーターの熱量は今まで見たことがありませんでした。全ての選手に贈る愛、これはあまり見たことがありません。僕がプレーした中でベストのスタジアムだと思います」
(先ほど涙しながら思い出したことは?)
「いろいろな感情があります。これだという詳細は浮かびません。僕は今、人生で長く携わってきたことの終わりを迎えています。その質問をされて初めて、あの感情は何だったのだろうと考えます。感情が爆発しました。スタジアムを歩いていたときにすでに泣きそうになっていましたが、そこでは我慢しました。泣くということは僕にとって自然なことですが、あのときは我慢しました」
その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
■サイトメンバーズ(月額330円/税込)はこちら→https://sp.urawa-reds.co.jp/
※REX CLUB LOYALTYの方は、無料でご利用いただけます。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
(浦和レッズのファン・サポーターが「お願いだから引退しないでくれ」と言っているが、それでも意志は変わらないか?)
「僕も深く考え抜いて決めた判断です。そしてこれは何年も考えていたことです。今はその判断を変えるタイミングではありません。もしかしたらあと3、4年プレーできるのかもしれませんが、しっかりとした父親になりたいと思います。サッカーを辞めて、なりたかった理想の自分になるいいタイミングだと思っています」
(レッズに加入したときからこの1シーズンで現役生活を終えるかもしれないと考えていたのか?)
「(涙ぐんでしばらく話せなくなり、カンテが話し始めたときに通訳が涙ぐんで話せなくなる)…当時は考えていませんでした」
(カンテ選手にとって埼玉スタジアムでの最後の試合になったが、その最後の数分で自分が決めて勝利するというのは映画のようなストーリーだったのではないか?)
「これ以上に良い結果はなかったでしょう。このようなエンディングになるとは想像していませんでしたし、今日がこのような日になることも想像していませんでした。素晴らしい形で埼玉スタジアムでのプレーを終えられたと思います」
(1-1の同点の状況でピッチに立ち、どういうプレーをしてゴールに結びつけていこうとイメージしていたのか?)
「ピッチに入る直前に失点しましたので、1-0でリードした状態ならもう少し落ち着いた試合展開になると思っていました。失点した後、ピッチに入る前にアレックス(シャルク)と話したことは、『これは俺らにとって良い1-1だ。俺らで勝負を決められるからな』ということでした。そして最終的にゴールすることができました」
(カンテ選手らしいゴールだったのではないか?)
「このような形でのゴールはよく決めてきましたが、あの瞬間、僕にボールが飛んでくるとは思っていませんでした。いつものように突然生まれるゴールでした。DFの逆サイドにうまくコントロールできましたので、いい形でシュートを打てました」
(引退を撤回しても誰も怒らないが?)
「僕の息子には怒られるかもしれません」
(これまで何度もゴールされてきた武漢三鎮の選手だけは、カンテ選手の引退に安心しているかもしれないが?)
「武漢(三鎮)と対戦するときには、偶然かもしれませんし、なぜだか自分にも分かりませんが、得点してこれたのでそうかもしれません」
(スペインに戻って息子さんと過ごすと思うが、次の仕事は決まっているのか?)
「まだ決めていません。10年ほど海外で仕事をしていましたので、まずは地元をエンジョイするという考えです。僕の仲間と一緒に時間を過ごしながら、時間が経つにつれて何かを見つけるかもしれません」
(息子さんに引退を伝えたときに何か言われたのか?)
「彼からは前から(いつ引退するのか)聞かれていました。僕を求めていました。息子はこれから僕と毎日一緒にいられることに興奮しています」
(息子さんと何をしたいか?)
「父親という立場で一緒に時間を過ごしたいです。学校に連れて行って、迎えに行って、遊びに行きたいときは一緒にいく。普通の父親になりたいです」
(引退を考えたのはいつだったのか?)
「中国でプレーした後です。そのころから考え始めました。中国のキャリアの後、残り1シーズンかもしれないと思いました。サッカーを愛していますが、このタイミングでキャリアを終えることを悲しいとは思っていません」
(レッズでの一番の思い出は?)
「正直に言うと、今日が一番の思い出の一つだと思います。ゴールを決めたからというわけではなく、最後に歩きながらファン・サポーターのみなさんから愛を受け取ったとき、自分の感情をコントロールすることが難しかったです」
(カンテ選手にとって埼玉スタジアムはどんなスタジアムだったか?)
「温かいスタジアムです。ファン・サポーターの方々のサポートを受けられる素晴らしいスタジアムです。みなさんの応援は前半の1分から最後まで続きます。これほどのファン・サポーターの熱量は今まで見たことがありませんでした。全ての選手に贈る愛、これはあまり見たことがありません。僕がプレーした中でベストのスタジアムだと思います」
(先ほど涙しながら思い出したことは?)
「いろいろな感情があります。これだという詳細は浮かびません。僕は今、人生で長く携わってきたことの終わりを迎えています。その質問をされて初めて、あの感情は何だったのだろうと考えます。感情が爆発しました。スタジアムを歩いていたときにすでに泣きそうになっていましたが、そこでは我慢しました。泣くということは僕にとって自然なことですが、あのときは我慢しました」
その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
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