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マチェイ スコルジャ監督 神戸戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第32節 ヴィッセル神戸戦【MATCH PARTNER DHL】 試合後のコメント

「本日も、レッズの選手たちは素晴らしい個性を見せてくれたと思います。チームのロッカーの状況がどうなのかは我々のみが把握しているかもしれませんが、この大変な状況で、選手たちはこれだけやってくれました。

試合の流れとしては、前半のほうが後半より難しかったです。いい選手が前線にそろっている神戸は、今日はたくさんのセットプレーを得ました。ボールを持ってファイナルサードに入ったところで、我々は少しナーバスになるような展開が続きましたので、あまり多くのチャンスをつくることができませんでした。後半はそこも改善されたと思います。ファイナルサードに入ってからのボールのさばき方なども、良くなっていったと思います。

両チームとも、勝とうとしていた試合だと思います。我々も終盤に近づくにつれ、冒すリスクを増やすというゲームプランでした。失点の後は、よりオープンな展開を狙って攻撃的な形にしました。そしてアディショナルタイムで追いつき、さらに追加点を狙って戦いましたが、その中でかなり大きなリスクを冒しながら攻めていたところで失点してしまいました。そこまでの選手たちのハードワークのことを考えるとかなり受け入れがたい結果になってしまいましたが、今の我々にできることは、切り替えて代表ウィークの2週間でしっかりと休んで次に向けて準備をすることだと思います」

[質疑応答]
(負傷交代した伊藤敦樹選手の状態については?)
「申し訳ありませんが、その質問に答えられる状況ではありません。ロッカーでもいろいろあって、まだメディカルの報告を聞く前の状況です」

(2失点目のシーンで西川周作選手が相手ゴール前に上がったのは、チーム全体のプランだったのか、他の選手を上げるプランだったのか?)
「この試合でどうしても勝ちたいという、強い気持ちが表れた状況でした。この大事な試合をどうしても勝ちたいという強い気持ちが全員にあった中で、かなり大きなリスクを冒しながら前線に上がったという場面でした」

(今日の結果でリーグ優勝の可能性がなくなったが、どこがより良ければ優勝に近づけたと考えているか? そして残りの2試合でどういうことを大事にして戦っていきたいか?)
「この試合の後での質問としては、かなり厳しい質問です。我々がタイトルに手が届かなかった理由は、1つ2つ、あるいは3つにまとめられるようなものではありません。一つのプロセスであり、チームというシステムの全体の中にあると思います。改善点はたくさんあると思います。

一つ挙げるとすれば、我々はこのスタジアムをよりうまく生かさないといけないと思います。本日も感謝したい、素晴らしい雰囲気をたくさんのファン・サポーターのみなさんがつくってくれました。私は『マジックスタジアム』、魔法のかかったスタジアムとよく表現しますが、その素晴らしいファン・サポーターのみなさんの前での引き分けが多すぎたと思います。それが勝利に変われば、またチームの状況も変わると思います。今シーズン、タイトルに手が届かなかったところで反省するところがあるとすれば、そういう点かもしれません」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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