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ACL グループステージ MD4 vs 浦項「先制するも敵地で悔しい結果」

11月8日、浦和レッズはアウェイの浦項スティールヤードでAFCチャンピオンズリーグ2023/24 グループステージ MD4 浦項スティーラーズ戦に臨んだ。

レッズは、前半からアグレッシブに闘ってホセ カンテのゴールで先制。しかし後半にPKで同点に追いつかれると、10人で闘っていた後半アディショナルタイムに失点を喫してしまい、1-2で敗れた。

立ち上がりからアグレッシブにゴールを狙っていったレッズの選手たち。ボールを保持し、失っても前線からプレスをかけてボールを奪い返しながら、カンテやレッズ加入後初先発となったエカニット パンヤが積極的にシュートを打っていった。

試合が進むにつれて浦項が攻撃を仕掛けてくる回数も増えたが、ゴール前でマリウス ホイブラーテンが体を張ったブロックを見せるなど、集中して失点を防いだ。

そして36分、小泉佳穂が自陣で相手をかわしてから左サイドの裏に長いパスを送ると、エカニットがドリブルで敵陣ペナルティーエリア内に入ってグラウンダーのパス。これを受けたカンテがトラップしてから左足でシュートを放つと、ボールはゴール右に吸い込まれ、レッズが先制に成功した。

先制後の41分、前半アディショナルタイムにピンチを迎えたが、荻原拓也や明本考浩、西川周作が体を張ってゴールを死守。気を付けなければいけない時間帯に迎えたピンチをしのいだ。

後半も立ち上がりからアグレッシブに闘ったレッズの選手たち。しかし63分、VAR(ビデオ アシスタント レフェリー)の確認と主審のオン フィールド レビューによりペナルティーエリア内でのハンドのファウルと判定されてPKを与えると、これを決められて66分に同点に追いつかれてしまった。

失点の直後には安居海渡とエカニットに代わってブライアン リンセン、髙橋利樹がピッチへ。攻撃的な選手の投入で再び勝ち越しを狙いたかったが、72分に数的不利になってしまう。明本考浩のファウルに対し、一度はイエローカードが提示されたが、VARの確認と主審のオン フィールド レビューによって判定が変更され、明本は退場処分となってしまう。

1人少ない状況でもしっかりと守備を構築しながら、ゴールを狙っていくレッズの選手たち。リンセンが守備からアグレッシブな姿勢を見せつつ、積極的にシュートを狙ったが、枠を捉えきれない。

そして9分が提示された後半アディショナルタイムの90+5分、クロスを西川が弾いたものの、こぼれ球を押し込まれて失点を喫してしまった。その後は荻原の積極的なチャレンジからリンセンがシュートを放ったが、ゴールは奪えない。

90+8分にはマチェイ スコルジャ監督が退席処分を受けてしまい、それでも最後までゴールを目指しつづけたが、追いつくことはできぬまま試合は終了した。

次戦は、11月12日(日)15時から埼玉スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第32節 ヴィッセル神戸戦【MATCH PARTNER DHL】となる。

【荻原拓也】
(試合を通じて力を尽くしたと思うが、勝ち点を得るためにはどんなことが足りなかったと思っているか?)
「何かが足りなかったから負けたのだと思いますが、そうではなくとも、勝負事は負けることもあります。もちろん負けることは望んでいませんが、自分たちがやれる100パーセント、120パーセントの力は出せたかなと、終わった後には思います」

(海外のアウェイにもかかわらず多くのファン・サポーターが駆けつけてくれたが、応援をどのように感じたか?)
「本当に、苦しいときに背中を押してくれますし、試合前からファン・サポーターのみなさんのおもいに、誰よりも応えたいと思っていました。その中で敗戦してしまったのは本当に悔しいですが、感謝しかないです」

(この経験を、シーズン終盤にどのように生かしていきたいか?)
「終盤戦にもかかわらず、ここまでしびれる試合をできることが、チームとしてもポジティブです。まだまだ緊張感のある試合が続きますが、まだ全く終わっていませんし、何も成し遂げていません。全試合を120パーセントでやれることをやって、シーズンを終わりたいと思っています。そのためにも一つひとつを本当に大切にして、浦和レッズで闘っている幸せを感じながらサッカーをしたいです」

その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
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【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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