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酒井「この試合に懸けるおもいは強かった」

11月4日、JリーグYBCルヴァンカップ 決勝 アビスパ福岡戦後、キャプテンの酒井宏樹が、試合の感想やファン・サポーターへのおもい、今後の意気込みを語った。

(失点の時間帯や仕方など、今日は浦和レッズらしくない試合になってしまったと思うが、どういうところに要因があったのか?)
「どうですかね。1失点目に関してはカウンターでしょうか。あの瞬間は相手が僕の背後にいることは感じていましたし、分かっていましたが、紺野(和也)選手は左利きでしたが、その逆足でのクロスとなったのでゲートというよりは浮き球かマイナスと読んでいました。その読みが外れました。2失点目に関してはその逆です。左利きなのでゲートを閉めたらマイナスで来ました。DFなので選択肢を減らしていくという作業の積み重ねですし、Jリーグのどの試合でも読みが当たることが大半ですが、外れることもあります。それが決勝戦で出てしまったという感覚です。DFとしてはアップデートし続けるしかありませんし、こういうこともあると思って学んでいくしかないと思います」

(後半は西川周作選手のPKストップから明本考浩選手のゴールと攻勢に出て、見せられるものを見せられたところもあるのではないか?)
「0-2になったことでああいう試合展開が予想されましたし、1点取ればああいう試合展開になることも分かっていました。ただ、2-2にするか1-2のまま終わってしまうのか、それがサッカーです。どちらが攻めていようが、守っていようが関係ないと思います。結果は結果ですので、負けという結果をしっかりと受け止めなければいけません」

(ゴールシーンの明本選手に出したフィードはどんな狙いだったのか?)
「アキ(明本)はよくああいう動き出しをしてくれますので、もう少し低ければ完璧でしたが、アキがよく耐えて相手を抑えながら胸トラップしてシュートを打ってくれました」

(スタジアム全体がいい雰囲気をつくってくれて最高の舞台だったと思うが、そういう舞台で闘える喜びの反面、勝てなかった悔しさにもつながっているのか?)
「決勝で負けることは選手にとって耐え難いほどの出来事ですので、切り替えることはそんなに簡単ではありませんが、僕らはプロですし、またすぐに試合がありますので、次の試合で勝つために準備していかなければいけないと思っています」

(優勝した福岡の表彰を見ていてどうだったか?)
「望んでいたのは2位のメダルではありませんでしたし、この試合に懸けるおもいは強かったです。ただ、福岡もいいチームでしたし、それはしっかりと認めて、また次の対戦のときに勝てる準備をしていかなければいけないと思います」

(優勝するために何が足りなかったのか?)
「全部ですね。今日に関しては全てだと思います。決勝で闘うメンタリティーもそうです。負けるときもあれば勝つときもありますが、悔いはファン・サポーターたちと一緒に喜べなかったことです。申し訳ないと思います。その気持ちが僕らは足りなかったのかもしれません」

(すぐにAFCチャンピオンズリーグがあり、強度の高い浦項スティーラーズとの対戦になるが、プロとして切り替えなければいけないが?)
「福岡も過去2試合で8失点していましたが、今日はしっかりと切り替えてここまで戦えていました。簡単ではありませんが、これがプロの世界です。大丈夫でしょう」

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【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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