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明本「何としてもチームを前向きにしたかった」

24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023/24 グループステージ MD3 浦項スティーラーズ戦後、約1ヵ月ぶりに復帰した明本考浩が試合の感想、28日(土)に県立カシマサッカースタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ 第31節 鹿島アントラーズ戦やACLの今後の闘いに向けた意気込みを語った。

「今日は勝つことが大前提でした。外から見ていて、Jリーグとは違って、このアジアの戦いはすごく難しいものがありますし、その中でも失点ゼロで抑えきらないといけないと思っている中で、ああいうクロスで失点してしまいました。選手はすごくやりにくそうだなと感じていました。Jリーグとの差、一つひとつの球際やスピード感にあまり慣れていなかったのかなと思います」

(後半、途中出場する前のマチェイ スコルジャ監督の指示は?)
「久々のピッチに立てましたし『まずは怪我をせずに楽しんでこい』とは言われました。何が何でもゴールがほしいのは伝わってきましたが、あと一歩が届かず、シュートがなかなか打てない中で試合が終わってしまって、自分のふがいなさがあります」

(できたこと、できなかったことについては?)
「チームを前向きにしたい思いもありましたし、0-2だったのでゴールを意識していましたが、どういう攻撃をしたらいいかが伝わっていなかったですし、もっと負けている状況で圧力をかけていかなければいけないと思っていました。たくさんカウンターを食らっていたので、そこはもっと反省しないといけないと思います」

(週末にはJリーグの鹿島アントラーズ戦があるが?)
「まだリーグも優勝の可能性がありますし、鹿島相手なので、必ず勝ちたいと思います。そのためにいつも多くのファン・サポーターの方がスタジアムに足を運んでくれて僕たちにパワーを与えてくれているので、その声援を無駄にしないようなプレーと責任を持って闘いたいと思っています」

(前半の闘いをベンチでどう見ていたか?)
「スカウティング通り相手はマンツーマンでしたし、そういうところで難しさがあったと思います。相手をどうやって引き出すのか、誰が引き出すのか、というところで動きが少なかったですし、単調になってカウンターも受けてしまいました。もう一工夫しなければいけませんでしたし、そういう中で失点してしまったことが今日の一番の敗因だと思います」

(ピッチに入る際にはどのような気持ちだったのか?)
「久しぶりの試合のピッチでしたので、自分の感触を確かめたいという気持ちはありましたし、0-2でしたので、何としてもチームを前向きにしたいという気持ちで頑張っていました。

マチェイ(スコルジャ)監督からもどんどん前に行くようにと言われましたし、ゴールが欲しいと言われていましたので、チームの流れを変えたいと思っていました。前向きなプレーにはなったかもしれませんが、ゴールが遠かったので、もっと突き詰めていかなければいけません。攻撃力やスピードの差もありましたし、順応していかなければいけないと感じました」

(もっとこうすればよかったと感じていることはあるか?)
「相手の守備はマンツーマンでしたし、最後は6バックくらいで引いていましたので、自分がもっと相手を引き出さなければいけないと感じる場面も多々ありました。クロスに対してゴール前に入っていく枚数が1枚とか2枚でしたので、そういうところは課題だと感じます。どういう攻撃をしなければいけないのか、どういうタイミングでクロスを上げなければいけないのか、ということを把握しなければいけませんでした」

(チーム全体として相手の強度に苦しんでいたと思うが、明本選手は全く苦にしていなかったのではないか?)
「僕個人の感触としては、対日本人より対外国籍選手の方が闘いやすいです。そのバトルは自分のストロングポイントなので、闘いやすさがあった中で、もっと何かをしたかったです」

(怪我から復帰した初戦がそういう闘いになることについてはどうだったのか?)
「怖さも多少はありましたが、ピッチに立っている以上は闘わなければいけません。そういう部分では楽しかったですし、もっと激しい闘いをしたかったです」

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