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ルヴァンカップ 準決勝 第2戦 vs 横浜FM「全員で闘い、見事な逆転劇で決勝進出!」

15日、浦和レッズは、埼玉スタジアムで行われたJリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第2戦 横浜F・マリノス戦に臨んだ。

レッズは、前半の立ち上がりからアグレッシブに闘い続けると、後半に2つのPKをアレクサンダー ショルツが決め、2-0で勝利。2戦合計2-1と逆転で決勝進出を決めた。

決勝進出のためには最低でも1ゴール、90分以内で逆転するためには2点が必要だったレッズ。選手たちは立ち上がりから攻守にわたって強度の高いプレーを見せてゴールを目指していく。

15分、相手の間を取る絶妙なポジションでショルツの縦パスを受けた関根貴大がサイドチェンジを送ると、左サイドの荻原拓也が早めにクロス。ゴール前のホセ カンテが相手を背負いながらボールをつなぐと、第1戦で負傷退場しながら先発出場した早川隼平が左足でゴールへ流し込んだ。

鮮やかな流れからの見事な先制ゴール、かと思われたが、VAR(ビデオ アシスタント レフェリー)の確認によりオフサイドの判定。惜しくもノーゴールとなった。

完璧に近い形で相手を崩し、ゴールネットを揺らしたプレーがゴールとはならなかったが、レッズの選手たちは落ち込むような姿勢を全く見せず、継続して闘う姿勢を見せながらゴールを狙っていく。敵陣でボールを奪って攻撃につなげる場面を何度もつくり、スペースを突きながら敵陣ペナルティーエリア内に侵入していった。

相手に打たれたシュートはペナルティーエリアの外側に限らせ、ミドルシュートがクロスバーに当たって肝を冷やす場面もあったものの、レッズの左サイドから打たれたシュートは西川周作がビッグセーブで防ぐなど、失点も許さなかった。

後半も立ち上がりからアグレッシブにゴールを目指していくレッズの選手たち。すると61分、左サイドの高い位置で相手のパスをインターセプトした小泉佳穂が前方にパスを送ると、荻原が抜け出しながら左足ワンタッチでクロス。相手GKが弾いたボールを早川が拾うと、相手に倒されてPKを獲得した。

キッカーのショルツは相手GKの逆を突いてゴール右に決め、63分に第2戦での先制に成功した。

2戦合計で1-1と同点に追いついたが、レッズの選手たちはさらに勢いを増すように攻撃を仕掛けていく。

GKに弾かれた岩尾 憲のミドルシュートやCKからのクロスバーに直撃したカンテのヘディングシュートなど惜しい場面をつくりながら、72分には興梠慎三と大久保智明がピッチへ。大久保は負傷退場した9月2日のアルビレックス新潟戦以来の出場となった。

そして、大久保が何度も右サイドの裏を突いて敵陣ペナルティーエリア内に侵入するなど、さらに攻撃の勢いを増しながら迎えた88分だった。

中央から右、再び中央から左とパスをつないで相手を揺さぶると、髙橋利樹のショートパスから敵陣ペナルティーエリア内に抜け出した荻原がワンタッチでクロス。これが相手に弾かれ、一度はプレーが流されたが、VARの確認と主審のオン フィールド レビューの結果、相手のハンドのファウルによってPKの判定となった。

この試合2本目のPKとなるショルツは左隅にシュートを放つと、ボールはポストに当たりながらゴール。終盤の90+1分にレッズが2試合合計で逆転を果たした。

その後はチーム全体で守る時間帯となったが、90+7分には相手のロングシュートを西川がビッグセーブで失点を許さない。その後、90+7分に相手のクロスボールに対して西川と相手が接触し、試合が中断したことによって7分と提示されたアディショナルタイムはさらに伸びたが、2-0のまま試合を締めて勝利。優勝した2016年以来のYBCルヴァンカップ決勝進出を決めた。

次戦は、10月20日(金)19時30分から埼玉スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第30節 柏レイソル戦【MATCH PARTNER J:COM】に臨む。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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