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第27節 vs 京都「終盤の攻勢も引き分け、勝ち点1を得る」

15日、浦和レッズは埼玉スタジアムで明治安田生命J1リーグ 第27節 京都サンガF.C.戦【MATCH PARTNER アールディーシー】に臨んだ。

レッズは、前半に徐々にペースをつかんでいき、後半は攻勢に出る時間帯が長かったもののゴールは奪えず、0-0で引き分けた。

前半の立ち上がりは京都の前線からのプレスに押し込まれる時間帯もあったが、ビルドアップや相手の背後を狙うパスで相手のプレスを剥がしリズムをつくっていく。相手がボールを持った際にはプレスをかけ、球際で闘い、時間の経過とともにプレーエリアを高くしていった。

前半終了間際には相手ディフェンスラインの背後に抜け出しながらホセ カンテのパスを受けた関根貴大が相手GKと1対1になるチャンスを迎えたが、相手GKをかわしたもののシュートは打ちきれず。その直後には敵陣で相手のパスを奪った早川隼平がドリブルで前進してミドルシュートを放ったが、相手GKに阻まれた。

酒井宏樹、早川に代わって明本考浩、伊藤敦樹がピッチに入った後半は、立ち上がりから相手を押し込んでいく。

61分には西川周作からパスを受けた伊藤が自陣からドリブルで持ち運ぶと、最後は安居海渡のクロスをゴール前のカンテが胸トラップしてシュート。GKに弾かれたが、相手がクリアしきれなかったボールに反応して体を倒しながらボレーシュートを狙う。ゴールは決まらなかったが、ヨーロッパでの日本代表活動から帰ってきて間もない伊藤の持ち味である推進力を生かしたプレーからチャンスをつくった。

さらに65分にはパスをつなぎながら前進すると、中央でボールを受けたカンテが相手に囲まれながらも突破し、体を寄せてこようとする相手をブロックした関根の助けも受けながら左足でシュート。勢いのあるボールがゴール左上に飛んだが、相手GKに阻まれた。

67分には関根と安居に代わってブライアン リンセン、髙橋利樹と攻撃的な選手がピッチに入り、さらに攻撃の勢いを増していく。

75分には岩尾 憲のロングフィード、77分には伊藤のグラウンダーのクロス、79分にはカンテのパスを受け、リンセンが相手ペナルティーエリア内で立て続けにチャンスを迎えるが、ゴールは奪えない。

82分には小泉佳穂に代わって興梠慎三がピッチへ。FW登録4人がピッチに立つ攻撃的なメンバーでさらに攻勢に出る。

88分には明本のクロスをゴール前に入りながら興梠がシュート。手前でバウンドする難しいボールに合わせたが、惜しくも枠の上に外れた。

その後も圧倒的に押し込み、セカンドボールを拾いながらゴールを狙い続けるレッズの選手たち。最後まで勝利のために闘い続けたが、ゴールは奪えず0-0のまま試合を終えた。

次戦は、日本時間9月20日21時からアウェイの武漢体育中心体育場で行われる、AFCチャンピオンズリーグ2023/24 グループステージ MD1 武漢三鎮(中国)戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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