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ショルツ「勝って試合を終わらせなければいけなかった」

6日、明治安田生命J1リーグ 第22節 横浜F・マリノス戦後、アレクサンダー ショルツがこの試合で感じた手応えや課題、今後の意気込みについて語った。

(名古屋グランパスに敗れて天皇杯の戦いが終わった後、この試合の重要性を感じていたと思うが、どんな気持ちで試合に臨んだのか?)
「いい感覚で試合に臨みました。試合に敗れた後のリアクションが大事です。そのリアクションをしっかり証明できたと思います。ファン・サポーターの方々もそれを理解してくれたと思います。0-0でしたが、退屈な0-0ではなかったと思います」

(いい守備からいい攻撃に移れることができたと思うし、相手のカウンターの潰し方にもいい手応えがあったのではないか?)
「ここ数試合は少し受身だったところがありました。相手にやらせすぎていたところがありました。今日はアグレッシブに闘い、相手にアタックしました。ただし、最終的には勝ち点1しか取ることができませんでした」

(試合前には「もっとアグレッシブに闘い、もっとチームに熱さを加えたい」と言っていたが、まずチームとして熱い闘いができたのはないか?)
「この形を表現したかったですし、この形がチームとして見たかったものです」

(そして、例えば数的不利のカウンターのピンチで体を入れてボールを奪ったシーンや、スライディングでクロスをブロックしたシーンなど、ショルツ選手もさらにチームに熱さを加えるプレーができたのではないか?)
「僕にとってはいつものプレーです。大事なことは僕の周りで起こっていることです。もっと味方に強度を与えるということです。ただ今シーズン全体と比べても、今日のプレッシングはすごく良かったと思います」

(素晴らしい内容だったとは思うが、そういう試合で勝利するためにどんなことが必要だと感じているか?)
「それこそが僕らが首位ではなく4位にいる理由だと思います。僕らはクオリティーもあり、強いチームですが、首位になるクオリティーは足りないところでしょうか。もっと上に行くために構築しているところです。今日は勝つためにいいステップにはなったと思います」

(後方からのビルドアップについてはどう感じているか?)
「ビルドアップに関しては特に気にしていません。少し時間をかけすぎだと思いますが、それは日本全体に言えることです」

(今日のような試合をずっと見たかったが、プレーしていた選手の感覚としてはどうか?)
「今日はみんなが試合を楽しんでくれたと思います。プレーするにも楽しい試合でした。強度が高く、どちらもプレスをかけ、質の高い試合でした。勝つにはまた違う要素が必要ですし、勝って試合を終わらせなければいけませんでした」

(ショルツ選手がボールを持った際にエウベル選手の後ろに酒井宏樹選手が入っていたが、それは横浜FMの攻略ポイントの一つだったのか?)
「どこにスペースがあるのか、常に気を付けながら見ています。今回は内側を切られていたので、外側から攻撃しました。酒井選手はここ最近の試合よりも高めにポジションを取っていました。そこにはチームにとって素晴らしいクオリティーがあります。ただ、毎試合戦い方は違います」

(この後はサンフレッチェ広島、名古屋グランパスと難しい相手との試合が続くが、その2試合で勝ち点6を取らないとその後が厳しくなるのではないか?)
「もちろんその2試合で勝ち点6を取りたいです。ただ、我々は公式戦で3試合勝っていませんので、まず一つ勝ってからその後のことは考えましょう」

その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
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【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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