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興梠「一つでも多くタイトルを獲れるように」

25日、公開トレーニング後、興梠慎三が囲み取材に応じ、今シーズン前半戦の振り返りや後半戦に向けた意気込みについて語った。

(オフでリフレッシュできたか?)
「一時サッカーから離れてリフレッシュできましたけど、子守りで疲れました(笑)。沖縄に旅行しました。沖縄も暑かったですね。プール三昧でした(笑)」

(これからシーズン後半戦になるが、まずシーズン前半戦を振り返ってどうだったか?)
「開幕2連敗から始まり、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)決勝に向けて上げていきたいというところでうまくいって優勝できましたが、決勝で力を出しきって苦しい時期もありました。いい試合もあれば勝ちきれずに引き分けた試合もありましたが、内容などを含めてトータルで見ればいい順位にいるという気持ちもあります。まだ優勝争いできる順位にいると思いますし、これからが勝負どころだと思います」

(まず守備の構築から入り、ACL決勝が終わってから攻撃面に着手するような流れだったと思うが、攻撃面でチームに要求していきたいことは?)
「(マチェイ スコルジャ)監督はある程度、自由に攻撃させてくれますので、個でどうにかしていかなければいけないところもありますが、逃げ道というか、こうなったときはこうしようという統一があればもっとうまくいくと思います。自由にさせてもらっている分、ピッチに入った選手でコミュニケーションを取りながら、連係を高めていければもっといい攻撃ができると思います」

(アタッキングサードに入る前、誰かが興梠選手に当てて、興梠選手が落としたところを狙われていることがあるのではないか?)
「中を使わないと外が生きてきませんので、ボールが入ったときに僕が失わないようにすればもっといい形ができると思います。個人のパフォーマンスをもっと上げることが必要だと思います」

(6月28日の湘南ベルマーレ戦の後に「なるべくポジションを下げずに前に張る」という話をしていたが、その形が後半戦のヒントになるのか?)
「その方が自分も生きると思いますし、なるべく前、ペナルティーエリア内で勝負できれば自ずとゴールも取れると思いますし、勝てる試合も多くなってくると思います」

(興梠選手を追い越す選手がもっと出てきてもいいのではないか?)
「トップ下に安居(海渡)選手がいますし、安居選手も落ちてプレーする選手なので、どうにかして裏を狙っていくことは必要だと思います。新加入選手も入ってきたことでチームの活性化につながると思います」

(新加入の安部裕葵選手にはどんなことを期待しているか?)
「怪我で2年間プレーしていないので、まずはコンディションを整えてもらいたいです。すぐに試合に出ろというのも安部選手にとっては酷な話だと思います。流れを変えてくれるような選手だと思いますし、最初は途中からでもいいと思います。徐々に先発メンバーに入ってくるようになればいいと思います。あとは監督が決めることですが、個人の結果を求めてほしいです。攻撃の組み立てに入ってボールをさばくこともできると思いますが、今はアシストやゴールにこだわっている選手がそこまでいませんので、安部選手にはそこにこだわって違いを見せてほしいです。まだしっかりとプレーを見たわけではありませんので、練習でコミュニケーションを取りながらやっていきたいです」

(Jリーグ、YBCルヴァンカップ、天皇杯にFIFAクラブワールドカップを合わせて4つのタイトルの可能性があり、さらにプレーオフで勝てば次のACLも入ってくるが、楽しみでもあり、日程も大変だという気持ちもあるのではないか?)
「試合が多ければみんなのチャンスも多くなると思います。あまり試合がないシーズンよりは試合が詰まったシーズンの方がやりがいもあります。今は全ての大会でいいところにいますので、一つひとつ大事に闘っていき、一つでも多くタイトルを獲れるように頑張っていきたいです」

(8月から連戦になるが、総力戦になりそうか?)
「1人が全ての試合に出ることは不可能ですので、1試合ごとにメンバーを代えるのか、それは監督が決めることですが、一人ひとりが常にいい状態でいることが大事だと思います。みんなにチャンスがあるので頑張りたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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