16日、明治安田生命J1リーグ 第21節 セレッソ大阪戦後、酒井宏樹が試合の感想や今後の意気込みを語った。

(怪我によって、プレーに支障はあったか？)
「いえ、ピッチに立つ以上はみんなと同じ立場ですし、それは選手としての責任です。そこは全く問題ないと思います。強引に出場したことによってリバウンドもあると思いますが、それも含めての大事な試合という位置づけでしたので、結果としてよくない結果になってしまったのは非常に残念です。ただ、ここまでやってくれたメディカルスタッフには非常に感謝しています。リスクの部分も含めて不安なところはあったと思いますが、しっかり送り出してくれたので、そこに応えたかったです。残念です」

(1失点目の場面はどうしていればよかったと思っているか？)
「(アレクサンダー)ショルツかマリウス(ホイブラーテン)か分からないですが受け渡しのところで、個人の誰がというわけではなく、連係の部分だと思います。そこで試合は決まってしまいますし、1失点もそうですけど2失点目が特に大きかったです。0-1で進めていれば必ず僕らの時間帯は来ますし、これまでもずっとそういう試合をものにしてきましたが、2失点目は試合を決めてしまいます。2-0になれば僕らも昨シーズンからほとんど負けていないですし、2-0になるとどのチームもリスクを負わない限りはコントロールできるので、そういう状態にしてしまったのが最大の敗因かなと思います」

(前半、動きがよくなかったように見えたが？)
「いろいろな要素がありますし、負けているので悪く見えることはあると思います。とにかくセカンドボールへの反応は悪かったと思いますし、そこで取れていませんでした。でも、アウェイで0-2で負けている状況だと、精神的に追い込まれる部分はあるのかなと思いますし、そういうことも含めて悪く見えたのかなと思います。首位とは少し差が離れてしまいましたが、ここからはしっかりとまたチーム一丸となって一つずつ勝っていかないと上は見えてこないと思うので、もう一回立て直すしかないかなと思います」

(オフはどういう時間にして切り替えたいか？)
「たぶん相当な試合数をやっているので、一回身体も頭も休めて、後半戦に向けてやっていきたいです。僕らだけではなく、スタッフやファン・サポーターのみなさんも含めて一回休んで、また後半戦に向けてやっていきたいと思います。ただ、最後の試合を勝利で飾れなかったのは本当に申し訳なかったですし、これだけ多くのファン・サポーターのみなさんが来てくれたので、悔しいです。また頑張ります」

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