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天皇杯 3回戦 vs 山形「伊藤の強烈シュートが決まり、4回戦進出」

12日、浦和レッズはNDソフトスタジアム山形で行われた天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 3回戦 モンテディオ山形戦に臨んだ。

レッズは、前半を0-0で折り返した後、立ち上がりからアグレッシブに仕掛けた後半に、途中出場の伊藤敦樹がゴールを決めて1-0で勝利した。

前半は山形が勢いよく攻撃を仕掛けてきたが、レッズの選手たちは焦ることなくボールを動かしながら試合を進めていく。

今大会の2回戦 関西大学戦以来、約1ヵ月ぶりの公式戦出場となった岩波拓也がアレクサンダー ショルツと共に安定した守備を見せ、シュートを打たれる場面はあったものの、崩されて大きなピンチを迎えることはなかった。

38分には素早い切り替えからのボール奪取と連動した攻撃でチャンスをつくる。公式戦ここ5試合に続けて出場していた一方、先発出場は岩波と同じ関西大学戦以来となった平野佑一がプレスをかけて相手のミスを誘うと、岩波がワンタッチで縦パス。さらに関根貴大、興梠慎三がワンタッチでパスをつなぐと、最後は安居海渡もワンタッチでミドルシュート。枠を捉えきれなかったが、レッズらしいプレーを見せた。

興梠、髙橋利樹、平野に代わってホセ カンテ、大久保智明、伊藤がピッチに入った後半は立ち上がりからレッズが勢いのある攻撃を仕掛けていった。

ボールを動かしながら山形を押し込み、前半以上に積極的にシュートを打ち続けペースを握っていったレッズの選手たち。そして64分、スコアを動かした。

中盤でボールを奪い返した後にパスをつなぎながら攻撃を組み立てる。岩波が右サイド前方へ鋭いパスを送ると、大久保がワンタッチでさらに前方へ。右サイドでボールを受けた伊藤敦樹はドリブルで相手1人を抜き去って敵陣ペナルティーエリアに侵入。そして右足で強烈なシュートを突き刺した。天皇杯2試合連続ゴールとなった伊藤は、ゴール裏に向かってガッツポーズ。チームメートやファン・サポーターと先制の喜びを分かち合った。

その後は冷静に試合を進めながら、山形の攻撃に対しても落ち着いて対応。チーム全体で守りながら、前半から安定した守備を見せていた鈴木彩艶を中心に失点を許さない。後半アディショナルタイムに迎えた追加点のチャンスは決めきることができなかったものの、無失点で試合を終え、昨季は苦杯をなめた3回戦をきっちり突破。8月2日(水)に行われるラウンド16(4回戦)に駒を進めた。

次戦は、7月16日(日)19時からアウェイのヨドコウ桜スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第21節 セレッソ大阪戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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