ファン・サポーターの皆様、今シーズンも浦和レッズへ熱く力強いサポートを賜り、誠にありがとうございました。
2014シーズンは、3年目を迎えたミハイロ ペトロヴィッチ監督のもとで、チーム戦術が熟成する手ごたえをつかむ等最後まで優勝争いをすることができました。残り2試合時点まで首位を維持していたにもかかわらず、最終的に2位でシーズンを終えたという結果には悔しい気持ちでいっぱいです。
無観客試合という制裁事案を契機に、クラブは安全なスタジアムづくりをゼロから構築するというこれまでにない取り組みをしておりますが、そのような中でのファン・サポーターの皆様の粘り強いサポートに、あと一歩のところで報いることができず、非常に申し訳ない思いです。
チームはその力を積み上げてきました。幸い2015シーズンは2年ぶりにAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)に出場することができます。チャレンジャーとして、さらなる精進を重ねながらステップアップするシーズンとしていきます。

クラブとしては「強くて魅力あるチーム」「地域の誇りとなるクラブ」「自立し責任あるクラブ」という三本柱を引き続き追求して参ります。安全なスタジアムを構築しながら、快適で楽しめる空間づくりを目指します。
ACL開幕まで2ヵ月半の期間がありますが、2015シーズンもぜひ皆様にも共に闘っていただけますよう、よろしくお願いいたします。
今シーズンのサポートありがとうございました。

浦和レッドダイヤモンズ
代表　淵田 敬三