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第20節 vs FC東京「アグレッシブな姿勢を貫くも勝利は得られず」
8日、浦和レッズは埼玉スタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ 第20節 FC東京戦【MATCH PARTNER 三菱自動車】に臨んだ。
レッズは、試合を通してアグレッシブな姿勢を貫いたが、失点は許さずもゴールは奪えず、0-0で引き分けた。
4年ぶりの『GoGoReds !デー』で『550円(ゴー・ゴー・レッズ)価格』となった小中高生が約1万人、合計で今季のレッズのJ1リーグでのホームゲーム最多となる49,108人が来場した。
開始6分に酒井宏樹が負傷退場してしまうアクシデントがあり、主に左サイドバックでプレーしてきた荻原拓也が右サイドバックに入ると、14分にチャンスを迎えた。
右サイドから荻原が中央へパスを送ると、関根貴大がターンで相手を1人かわし、さらにもう1人が寄せてきたもののフェイントを入れながら左前方へ。一度は右側に動こうとしながらすぐさま反応したのは、この試合の先発出場でJ1リーグ通算500試合出場を達成した興梠慎三だった。関根のパスを受けると、相手のチャージに屈することなく左足でシュート。ボールは右ポストに当たるとそのまま枠の外に外れてしまい、惜しくもゴールは奪えなかった。
20分には自陣ペナルティーエリア内から打たれたシュートを西川周作がビッグセーブで防ぐ。球際の強度が高く、緊張感がある展開が続く中、レッズの選手たちはアグレッシブにゴールに向かっていった。
45+1分には関根が左からフェイントで相手をかわしながらカットインして放ったシュートは、相手の足にあたり軌道が変わりながらゴールに向かうも、惜しくも相手GKに弾かれた。
子どもたちの「浦和レッズ」コールからスタジアムに手拍子が広がり、さらにファン・サポーターの大きな「浦和レッズ」コールで後押しされながら迎えた後半、立ち上がりはFC東京の攻撃を受けたが、すぐに押し返していく。
選手を代えながら強度と闘う姿勢を崩さずにゴールに向かっていくレッズの選手たち。敵陣でのプレーが続いた終盤、84分には途中出場の小泉佳穂が切り返して相手をかわしながらパスを送り、同じく途中出場のホセ カンテがさらに右へ。走り込みながら荻原が左足を振り抜いて強烈なシュートを放ったが、ボールはサイドネット。90分には途中出場の髙橋俊樹、小泉、大畑歩夢のハイプレスでボールを奪い、最後は荻原がシュートを放ったが、これは相手GKの正面を突いた。
4分のアディショナルタイムも多くの時間を攻撃に費やしたが、スコアを動かすことはできずに試合終了。負けなしの試合数をJ1リーグで10試合、公式戦で13試合としたが、最も手にしたかった勝ち点3を得ることはできなかった。
次戦は、7月12日(水)19時からNDソフトスタジアム山形で行われる、天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 3回戦 モンテディオ山形戦となる。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
レッズは、試合を通してアグレッシブな姿勢を貫いたが、失点は許さずもゴールは奪えず、0-0で引き分けた。
4年ぶりの『GoGoReds !デー』で『550円(ゴー・ゴー・レッズ)価格』となった小中高生が約1万人、合計で今季のレッズのJ1リーグでのホームゲーム最多となる49,108人が来場した。
開始6分に酒井宏樹が負傷退場してしまうアクシデントがあり、主に左サイドバックでプレーしてきた荻原拓也が右サイドバックに入ると、14分にチャンスを迎えた。
右サイドから荻原が中央へパスを送ると、関根貴大がターンで相手を1人かわし、さらにもう1人が寄せてきたもののフェイントを入れながら左前方へ。一度は右側に動こうとしながらすぐさま反応したのは、この試合の先発出場でJ1リーグ通算500試合出場を達成した興梠慎三だった。関根のパスを受けると、相手のチャージに屈することなく左足でシュート。ボールは右ポストに当たるとそのまま枠の外に外れてしまい、惜しくもゴールは奪えなかった。
20分には自陣ペナルティーエリア内から打たれたシュートを西川周作がビッグセーブで防ぐ。球際の強度が高く、緊張感がある展開が続く中、レッズの選手たちはアグレッシブにゴールに向かっていった。
45+1分には関根が左からフェイントで相手をかわしながらカットインして放ったシュートは、相手の足にあたり軌道が変わりながらゴールに向かうも、惜しくも相手GKに弾かれた。
子どもたちの「浦和レッズ」コールからスタジアムに手拍子が広がり、さらにファン・サポーターの大きな「浦和レッズ」コールで後押しされながら迎えた後半、立ち上がりはFC東京の攻撃を受けたが、すぐに押し返していく。
選手を代えながら強度と闘う姿勢を崩さずにゴールに向かっていくレッズの選手たち。敵陣でのプレーが続いた終盤、84分には途中出場の小泉佳穂が切り返して相手をかわしながらパスを送り、同じく途中出場のホセ カンテがさらに右へ。走り込みながら荻原が左足を振り抜いて強烈なシュートを放ったが、ボールはサイドネット。90分には途中出場の髙橋俊樹、小泉、大畑歩夢のハイプレスでボールを奪い、最後は荻原がシュートを放ったが、これは相手GKの正面を突いた。
4分のアディショナルタイムも多くの時間を攻撃に費やしたが、スコアを動かすことはできずに試合終了。負けなしの試合数をJ1リーグで10試合、公式戦で13試合としたが、最も手にしたかった勝ち点3を得ることはできなかった。
次戦は、7月12日(水)19時からNDソフトスタジアム山形で行われる、天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 3回戦 モンテディオ山形戦となる。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】