7月4日、公開トレーニング後、興梠慎三が囲み取材に応じ、7月8日に埼玉スタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ 第20節 FC東京戦【MATCH PARTNER 三菱自動車】の意気込みや、あと1試合に迫ったJ1リーグ通算500試合出場について語った。

(次の試合に出場すると節目のJ1リーグ通算500試合出場になるが、意気込みはどうか？)
「自分でも500試合出場を達成できるとは思っていなかったですが、FWでは初ですよね？そういう記録を達成できることはすごくうれしく思います。あまり怪我をしてこなかったことで出場記録が伸びてきたと思っていますし、強い体に生んでくれた親に感謝したいですし、チームメートや携わってくれた指導者に感謝したいです」

(FC東京戦に出場すると仮定すると、メモリアルな試合をホームで迎えることになるが、どんなプレーを見せたいか？)
「自分がどうこうというよりは、まずはチームが勝てるようにプレーしたいです。ホームですし、上位に食らいつくためにも勝ち点3が必要なので、自分の500試合はあまり意識していません」

(プロ19年目で500という出場数と積み重ねてきた実感はあるか？)
「あっという間だった気がします。でも、まだ上には600試合出ている人がいますし、少しでもそこに近づきたいです。西川(周作)選手ももうすぐ600試合ですし、上には上がいます。1試合でも多く出られるように頑張りたいです」

(FC東京は開幕戦で痛い目に遭っている相手だが、印象はどうか？)
「監督が代わったばかりでここ2試合勝っていますので、監督が代わったことで選手のモチベーションが高いと思います。簡単に勝てる相手ではないことは分かっています。ただ、ホームで戦えますし、アドバンテージがあると思います。お互い2連勝なので、ドローというつまらない試合にはしたくないと思っています」

(興梠選手やホセ カンテ選手とこの2試合はFWがゴールを決めていることについてどう感じているか？)
「FWがゴールを取ることでチームは勢いづくと思いますし、FWがゴールできていることはチームにとってプラス材料だと思います。続けていきたいです。湘南戦では背後の意識がありましたので、そういうことを続けていきたいと思います」

(FC東京戦は『GoGoReds!デー』となっており、小中高生が550円で観戦できる。初めて埼玉スタジアムに来る子どももいると思うが、そんな子どもたちにスタジアムでどんなことを楽しんでほしいか？)
「やはり雰囲気だと思います。迫力のあるファン・サポーターの方々の声を聞いてほしいです。ピッチでもサッカーは面白いと思ってもらえるようなプレーをしたいと思っていますし、ゴールが一番盛り上がると思いますので、そういうシーンをたくさんつくりたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】