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第19節 vs 鳥栖「全員で闘い、岩尾のスーパーゴールも生まれて連勝」

7月1日、浦和レッズはアウェイの駅前不動産スタジアムで明治安田生命J1リーグ 第19節 サガン鳥栖戦に臨んだ。

レッズは、前半の早い時間帯に先制されたものの、すぐにホセ カンテのゴールで同点に追いつくと、岩尾 憲が自陣から直接FKを決めて逆転。後半は失点を許さず、2-1で勝利した。

第12節の湘南ベルマーレ戦から中2日で迎えたこの一戦。1週間前の川崎フロンターレ戦同様、カンテと髙橋利樹が先発出場。湘南戦が今季のJ1リーグ初先発となった大畑歩夢も古巣を相手に2試合連続先発出場を果たした。

キックオフから相手を押し込んでアグレッシブな姿勢を見せたレッズの選手たち。7分に先制されてしまったが、その後もすぐに押し込むと、失点から4分後の11分に同点に追いついた。

敵陣での相手のスローインを安居海渡が奪うと、岩尾のパスを右サイドで受けた大久保智明が内側を走る伊藤敦樹へパス。裏に抜け出した伊藤がワンタッチでグラウンダーのクロスを送ると、ニアサイドに走りながら相手の前に出たカンテがトラップしてから右足でシュート。ボール奪取からの連動、そしてシュートといずれも見事なプレーでゴールを奪った。

早い時間帯に同点に追いついたことにより、レッズの選手たちは球際でしっかりと闘いながら、必要以上にリスクを冒さず冷静に試合を進めていく。

ボールを失った際には素早い攻守の切り替えと前線からのプレスで高い位置でボールを奪ってチャンスをつくる。鳥栖が後方からボールをつないできた際には全体をコンパクトに保ちながら、前線がしっかりと追ってコースを限定させ、背後のスペースをアレクサンダー ショルツを中心にしっかりとカバーした。

そして迎えた38分、スーパーゴールが生まれた。ホセ カンテが相手との競り合いでファウルを受けると、相手GKが前に出ていることを確認した岩尾がハーフウェーラインのやや後ろから直接狙う。ボールは相手GKが触りながらもゴールに吸い込まれてゴール。岩尾の冷静な状況判断が光る今季初ゴールでレッズが逆転に成功した。

リードして迎えた後半も追加点を狙いつつ、チーム全体でしっかりと守りながら試合を進めていく。後半も10分を過ぎた56分にはカンテと髙橋に代わり、興梠慎三と関根貴大がピッチへ。興梠はこれでJ1リーグ通算499試合出場となった。

さらに70分には岩尾、大畑に代えて荻原拓也、早川隼平と交代カードを使いながら、前掛かりになる鳥栖に対して落ち着いて試合を進めていく。

75分には自陣でボールを奪った伊藤がそのままドリブルで敵陣ペナルティーエリア内に侵入してシュート。77分には長い距離を走って敵陣ペナルティーエリア内に抜け出しながら大久保のスルーパスを受けた酒井宏樹がクロス。いずれも相手に弾かれたが、追加点を狙う姿勢を見せ続けた。

伊藤に代わって平野佑一がピッチに入った終盤も全員で闘い続けるレッズの選手たち。それでも90+4分にはオフサイドの判定だったものの、相手に抜け出されるピンチを迎えたが、西川周作が1対1をビッグセーブ。その直後にも自陣ペナルティーエリア内への侵入を許したが、マリウス ホイブラーテンの力強い守備から酒井がボールを奪取。最後まで集中を切らさず、ここ2年は無得点で敗れていた鳥栖で勝利するとともに、2試合連続の複数得点で連勝を果たした。

次戦は、7月8日(土)19時から埼玉スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第20節 FC東京戦【MATCH PARTNER 三菱自動車】となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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