MENU

NEWS

第12節 vs 湘南「関根の2ゴールなどで、4発快勝!」

28日、浦和レッズは埼玉スタジアムで明治安田生命J1リーグ 第12節 湘南ベルマーレ戦に臨んだ。

レッズは、前半に興梠慎三がゴールを決めて先制すると、後半に一度は同点に追いつかれながらも関根貴大の2試合連続となるゴールで逆転。さらに関根とホセ カンテが追加点を挙げ、4-1で勝利した。

開始直前に強風を伴う雨が降ってきたこの試合でも、レッズの選手たちは立ち上がりからアグレッシブに闘った。

今季のJ1リーグ初先発となった大畑歩夢が相手GKのキックしたボールを奪ったところから関根がドリブル突破し、大久保智明がワンタッチパスを送って最後は安居海渡がシュートを打った開始1分足らずのプレーを皮切りに、5分に伊藤敦樹と大久保、10分に酒井宏樹と積極的にシュートを狙っていった。

その後も縦パスが入った際にスピードを上げて前進していく攻撃や、素早い切り替えのボール奪取からの縦に速い攻撃でゴールを目指していく。

そして20分、岩尾 憲が自陣から左サイドの裏にロングフィードを送ると、大畑が抜け出しながら進行方向に絶妙なトラップ。ゴール前を確認してグラウンダーのクロスを送ると、興梠が右足ワンタッチで押し込んでゴールを決め、レッズが先制した。

ゴール直後、雷の影響の確認のため試合は一時中断したが、その後すぐに再開。勢いや集中が削がれかねない状況だったが、レッズの選手たちは変わらずアグレッシブな姿勢で2点目を狙っていく。ボールを失ってもすぐに切り替えて高い位置でボールを奪い、スルーパスやシュートのこぼれ球への反応で安居や大畑、興梠がチャンスを迎えた。

主導権を握り続けながら、湘南がレッズのゴール前に侵入してくることもあったが、アレクサンダー ショルツがカバーリングしてスライディングでシュートをブロックしたり、クロスに対してゴール前に入ってきた町野修斗を酒井が力強い守備で止めたりするなど、守備陣も集中を切らさずに前半を無失点に抑えた。

後半、53分に同点に追いつかれてしまったが、気落ちする様子を見せずにすぐにゴールを目指していった。

すると61分、安居とのワンツーで右から中央に入り込んだ伊藤のパスを受けた関根がターンで相手を1人抜き、フェイントでもう1人抜いて右足でシュート。ボールは右ポストに当たりながらゴールに吸い込まれ、レッズが再びリードした。

勢いは止まらない。65分、自陣で酒井がボールを奪うと、安居がドリブルで相手3人を引きつけながら右サイドのスペースへパス。ドリブルで抜け出した大久保がグラウンダーでマイナスのクロスを送ると、走り込んで右足でゴールを決めたのは、またも関根だった。関根が自身初のJ1リーグ1試合2得点をマークし、リードを広げた。

その後も気を緩めることなく、フレッシュな選手を入れながら守りに入らず攻撃的に闘い続け、2失点目も許さない。アディショナルタイムには馬渡和彰のワンタッチでのクロスからホセ カンテがゴール。途中出場の2人の活躍で試合を決定付けた。

そのまましっかりと試合を締め、4-1で勝利したレッズ。J1リーグ全チームとの1試合目を終えた18試合目で見事な勝利を果たした。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

第12節 vs 湘南「関根の2ゴールなどで、4発快勝!」 第12節 vs 湘南「関根の2ゴールなどで、4発快勝!」 第12節 vs 湘南「関根の2ゴールなどで、4発快勝!」 第12節 vs 湘南「関根の2ゴールなどで、4発快勝!」

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ