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関根「結果を残さなければ、このクラブには長くいられないことを自分が一番分かっている」

24日、明治安田生命J1リーグ 第18節 川崎フロンターレ戦【MATCH PARTNER 三菱重工】後、関根貴大が今季初ゴールの感想や今後の意気込みを語った。

(今季初ゴールだったが、トラップしてから冷静にゴールを見ていたのか?)
「GKがヘディングしたボールが自分のところにこぼれてきていましたが、ああいうシーンは意外と焦ってワンタッチで蹴ってしまったり、トラップが乱れたりすることがあると思いますが、冷静にトラップできましたし、2タッチで次に蹴ることができるところにボールを置けたのが全てだと思います」

(上福元直人選手は前に出るタイプのGKだが、そういうシーンがあれば積極的に狙っていこうというチームとしての狙いはあったのか?)
「ミーティングなどでそういう話はありませんでしたが、全員が思っていたことだと思いますし、奪ったボールはチャンスになると思っていました。しっかりと準備できていたと思います」

(決めた後にすぐチームメートに囲まれたので見えなかったが、どんな表情をしていたのか?)
「自分自身もふわっとしていました。ゴール前に行って決めたわけでもありませんし、打った瞬間も止まっていました。周りの人が喜んでくれた印象が強いです」

(後半終了間際にフェイントを入れてニアサイドにシュートを狙った場面は関根選手らしいプレーだったが?)
「体も軽かったですし、ゴールに向かうシーンは何度もありました。自分がイメージしていた通りにうまくカットインしてシュートを打てたシーンもありましたし、感触は良かったです」

(相手が1人退場して数的優位になりながら勝ち点1というのはもったいなかったのではないか?)
「もったいないと思いますし、ゴールを取れるシーンは何度もありましたので、決めきれればよかったと思います。前がしっかりと複数点取れるようにしていかなければいけないと思っています」

(ゴールシーンは人生でもなかなかないような場面だったと思うが、2016年のサンフレッチェ広島戦の6人抜きに匹敵するくらいのスーパーゴールだったのではないか?)
「ゴールを取れたことは素直にうれしいですし、その後のプレーも自分としても明らかに変わったと思いますし、前に行くシーンが増えました。次の試合もそういう意識を持ちながらプレーしたいです」

(ゴールとしてはキャリア最長か?)
「最長だと思います。シュートを打ってから時間は長かったです。ただ、埼玉スタジアムはボールが弾まないので、絶対に入ると思いました。インフロントで巻きながらうまく打てたと思います」

(ここからゴールを重ねていきたいという気持ちか?)
「アシストが多いわけでもないですし、チームを助けるプレーを見えづらいところではしているつもりですが、結果として残していかないとこのクラブに長くいられないということは自分が一番分かっているつもりです。そういう意味でも、積み重ねていきたいものです」

(今日のゴールはその一つのきっかけになりそうか?)
「きっかけにしなければいけないと思っています。ただ、そんなことを言っていても仕方ないので、残りの試合で自分がどれだけ勝たせられるかということが大事になってきます。前の選手がゴールを取れていないことが現実ですので、そこで数字を残していければ認めてもらえると思います」

その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
■サイトメンバーズ(月額330円/税込)はこちら→https://sp.urawa-reds.co.jp/
※REX CLUB LOYALTYの方は、無料でご利用いただけます。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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