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第18節 vs 川崎「関根の今季初ゴールが決まるも引き分け、勝ち点が積み上がる」

24日、浦和レッズは埼玉スタジアムで明治安田生命J1リーグ 第18節 川崎フロンターレ戦【MATCH PARTNER 三菱重工】に臨んだ。

レッズは、勢いよく攻撃を仕掛けた後半の立ち上がりに関根貴大がゴールを決めて先制。その5分後にオウンゴールで同点となった以降も最後まで勝利を目指して戦ったが、1-1で引き分けた。

前節の横浜FC戦から先発メンバーを3人変更。酒井宏樹が警告の累積で出場停止となったディフェンスラインだけではなく、ホセ カンテと髙橋利樹が先発出場。横浜FC戦でJ1リーグデビューを果たしていた髙橋は、これがJ1リーグ初先発となった。

立ち上がりから勢いよくゴールを狙っていくレッズの選手たち。ロングボールで相手のサイドの背後を狙って押し込むだけではなく、後方からビルドアップする際にもショートパスを前に素早く出しながら攻撃。その上で大久保智明を中心に積極的にシュートを放ち、ゴールを狙った。

前半途中からボール支配率は上回られたかもしれないが、ゆっくりボールを回す川崎に対して組織的な守備で対応。自陣ペナルティーエリアへ数度侵入される場面や、遠い位置からのFKがクロスバーに当たることもあったが、大きく崩されることもなかった。

しっかり守りながら、31分にはカンテのワンタッチプレーから敵陣ペナルティーエリア右で大久保がシュート、43分には大久保のスルーパスに反応した伊藤敦樹がゴール前に走り込んだが、ゴールを奪うことはできなかった。

後半も前半同様、レッズの選手たちは立ち上がりから勢いよく攻撃を仕掛けた。後半開始から途中出場した関根がすぐに攻撃に関与し、チャンスをつくっていく。47分には関根のパスをカンテがワンタッチで落とし、伊藤が右サイドへパス。大久保がカットインしながらクロスを上げると、ゴール前に飛び込んだ関根がヘディングシュート。枠を捉えることはできなかったが、流れと勢いの良い攻撃を仕掛けた。

そして53分、関根が勢いそのままに驚愕のゴールを決めた。西川周作が大きく蹴ったゴールキックをペナルティーエリアの外に出た相手GKがヘディングでクリアすると、そのボールをセンターサークルで拾った関根がトラップしてから思い切りよくロングシュート。これがワンバウンドして無人のゴールに吸い込まれた。関根の今季初ゴールでレッズが先制した。

58分にオウンゴールで失点してしまい、その直後はやや川崎に押し込まれる展開となった。しかし西川がセーブし追加点を防ぐと、マチェイ スコルジャ監督は興梠慎三、小泉佳穂をピッチに送り込んだ。

チームは盛り返し、ややオープンな展開になりながら、ゴールを目指していく。74分には明本が負傷するアクシデントもあったが、J1リーグでは6試合ぶりの出場となった大畑歩夢も自陣ゴール前で体を張った守備を見せながら、積極的に攻撃参加していった。

78分にはアレクサンダー ショルツが前に出ながらインターセプトし、攻撃参加しようとする素晴らしいプレーを見せると、相手の足の裏が接触する危険なプレーによって相手が退場処分に。レッズは数的優位になった。

その後も闘う気持ちを切らさず、7分と提示されたアディショナルタイムもボールを動かしながら攻撃を展開してゴールを目指したレッズの選手たち。勝利を得ることはできなかったが、勝ち点1を積み上げた。

次戦は、6月28日(水)19時30分から埼玉スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第12節 湘南ベルマーレ戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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