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ルヴァンカップ 第6節 vs 清水「最後まで闘い、グループステージを突破」

18日、浦和レッズは、アウェイのIAIスタジアム日本平でJリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第6節 清水エスパルス戦に臨んだ。

レッズは、前半に先制されてしまったが、後半に入ってすぐに明本考浩がゴールを決めた同点に追いつく。その後は失点を許さない一方でゴールは奪えず、1-1で引き分けた。

グループステージ 全6節が終了し、勝ち点8で3チームが並んだが、その3チーム間での勝ち点が最多となったレッズがグループステージ突破を決めた。

前半は、後方からビルドアップして左サイドから関根貴大が上げたクロスを大久保智明が頭で合わせた10分の攻撃など、チャンスをつくる。そして守備でもGKの鈴木彩艶やセンターバックのアレクサンダー ショルツとマリウス ホイブラーテンが冷静に対応していった。

33分にGKの対応が難しいゴール左上へのミドルシュートを決められてしまったが、その2分後には相手を押し込んだ状態から明本がシュートを狙い、すぐに反撃に出た。

マチェイ スコルジャ監督が関根と小泉佳穂に代えて、酒井宏樹とブライアン リンセンをピッチに送り込んだ後半、立ち上がりからレッズの選手たちは勢いのある攻撃を仕掛けていく。

47分には選手交代によって左サイドバックから左サイドハーフにポジションを上げた明本が左サイドでボールを奪い返して突破してシュート。48分には酒井が右サイドから上げたクロスをファーサイドの明本が打点の高いヘッドで中央に折り返した。前者はGKにセーブされ、後者は味方につながらなかったものの、明本が思い切りの良さを見せつけた。

するとその勢いのまま49分、彩艶のロングフィードを左サイドの明本が頭で落とすと、興梠慎三、荻原拓也を経由して、大久保がドリブルしたボールを一度は相手に触られながらも前方に送る。これをゴール前で受けたのは、左サイドから中央へ侵入していた明本だった。抜け出した明本は相手GKに詰められながらも、右足でボールを押し込んでゴール。同点に追いついた。

51分には荻原が左サイドから上げたクロスをまたもゴール前に入っていた明本が頭で合わせたが、これは相手GKのセーブに阻まれた。

ゴールと勝利を目指して闘い続けるレッズの選手たち。興梠に代わって髙橋利樹が入った直後、78分のCKでは、明本がゴール前でヘディングシュートを放ったが、これもGKに阻まれてしまった。

80分を過ぎた辺りからオープンな展開になったが、レッズの選手たちは自陣ゴール前では体を張り、球際で闘いながら逆転を目指した。

88分には相手の突破からのクロスを彩艶が弾き返すと、85分からピッチに入っていた平野佑一が自陣ペナルティーエリアのすぐ外からロングスルーパス。リンセンが抜け出して相手GKと1対1になり、ループシュートを狙ったが、ボールは惜しくも枠を捉えられなかった。

試合は1-1で終了。勝ちきることはできなかったが、他会場の結果もあり、レッズはBグループ首位でプライムステージ進出を果たした。

次戦は、6月24日(土)19時30分から埼玉スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第18節 川崎フロンターレ戦【MATCH PARTNER 三菱重工】となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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