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興梠「運だけでは優勝できない、もっと突き詰めていきたい」

14日、公開トレーニング後、興梠慎三がチームの現状や6月18日にアウェイのIAIスタジアム日本平で行われる、JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第6節 清水エスパルス戦の意気込みを語った。

(オフ明けのトレーニングでウオームアップから時間をかけ、対人のゲームも行っていたが?)
「久々にやったことも多かったですし、いいトレーニングでした」

(オフはどのように過ごしたのか?)
「家で過ごしました」

(7連戦を振り返っての感想は?)
「勝てる試合、勝たなければいけない試合をものにできなかったという印象です」

(相手ディフェンスラインの背後への抜け出しやアタッキングサードの攻撃の改善についてどう考えているか?)
「守備が堅くなったとは思いますが、リスクを冒して攻撃に出ているわけではありません。リスクを冒して前に出ないと攻撃はうまくいかないと思います。サイドバックが高い位置を取る機会も少なかったですし、前線がもっとキープできればサイドバックが上がってくる時間もあると思いますが、なかなか収めることができませんでした。前でしっかりとボールを収めることができれば、サイド攻撃がもっとうまくいくと思います」

(興梠選手が前線でボールを収めたときに相手の背後に抜け出す動きが少なかったのではないか?)
「ウイングを置いているので、前で収めたときに中央で自分を追い越していく動きがなかなかつくれません。もっとサイドの高い位置で崩すことができればいい攻撃ができると思いますが、中途半端な形が多いと思います。守備が失点ゼロで抑えられているのはリスクを負っていないからだと思いますし、リスクを負いながらも失点を抑えていい形で攻撃するのが理想です」

(リスクを負っていないという言い方もしていたが、守備陣に話を聞くと「前線の選手が守備をしてくれているから失点を抑えられている」という選手が多い。前線の選手の立場としてそういう意見をどう感じるか?)
「自分が思うのは、いい攻撃ができるのは後ろのビルドアップがいいときですし、いい守備ができるのは前線の守備がはまっているときです。前が守備をしていければやられているシーンはたくさんあると思います。逆に後ろからのビルドアップを考えると、いい形でボールが入ってくる回数は多くはありません。ただ、前の選手もボールが入ってきたところでミスをすることが多いので、後ろも入れづらいのだと思います。その辺りがまだかみ合っていないと思います。勝ち点は拾えていますが、運だけでは優勝できませんので、もっと突き詰めていきたいです」

(次戦は6月18日の清水戦。勝てばグループステージ突破が決まる試合だが、興梠選手は清水から多くのゴールを挙げているが、いい印象はあるのか?)
「そういうことはあるかもしれませんし、相性は悪くないと思っています。絶対に勝たなければいけない試合です。まだ今季の全てのタイトルを獲得できるチャンスがありますので、まずは清水にしっかりと勝って(YBC)ルヴァンカップのグループステージを突破したいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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