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第17節 vs 横浜FC「怒涛の7連戦を負けなしで終える」

11日、浦和レッズは、アウェイのニッパツ三ツ沢球技場で明治安田生命J1リーグ 第17節 横浜FC戦に臨んだ。

レッズは、優位に試合を進めながらもゴールは奪えず、しかし失点も許すことなく0-0で引き分けた。

5月20日から続いた「怒涛の7連戦」のラストゲームとなったこの試合、立ち上がりこそホームの横浜FCが勢いをもって攻撃してきたが、レッズの選手たちは冷静に対応して危ない場面をつくらせなかった。そして10分経たずにペースを掌握。ボールを支配し、緩急をつけて前進していく。

11分には岩尾 憲のフィードを相手よりも前にでて受けた大久保智明が敵陣ペナルティーエリア内に侵入。続く15分には関根貴大がドリブルで相手を抜いて敵陣ペナルティーエリア内に侵入しドリブルで1人を抜いてチャンスをつくったが、いずれのチャンスもゴールを奪うには至らなかった。

その後もボールを保持し、失っても素早い切り替えとハイプレスでボールを奪い返しながら優位に試合を進め、積極的にシュートを狙っていった。

少ないながら相手のカウンターを受けることもあったが、自陣ペナルティーエリア手前でのシュートが味方に当たって軌道が変わる難しいボールには西川周作が落ち着いてセーブし、突破を許せばピンチになりそうな1対1でアレクサンダー ショルツがボールを奪うなど、守備陣も集中を切らさなかった。

後半に入ると立ち上がりから勢い良く攻撃を仕掛けたレッズの選手たち。ボールを支配して攻撃を組み立てることはもちろん、スペースを突く素早い攻撃でもゴールを狙った。

ゴールを奪えない状況を打破すべく、マチェイ スコルジャ監督は興梠慎三と関根に代えてブライアン リンセンと小泉佳穂をピッチに送り込んだ。

すると68分、右サイドでボールを持った大久保が中央へグラウンダーのパスを送ると、小泉がスルーパス。これを敵陣ペナルティーエリア内の中央で受けた伊藤敦樹がマークに付いた相手から遠ざかりながら左足でシュートを狙ったが、ボールに勢いはなく相手GKに止められた。

さらに70分には伊藤がボールを奪ってカウンター、大久保のスルーパスを左サイドに流れながら受けたリンセンがクロスを入れると、安居海渡が飛び込んだがわずかに触れられず、相手が触って浮いたボールを明本考浩が頭に当てたが、ボールはゴールの左に外れた。

77分には伊藤に代えてJ1リーグデビューとなる髙橋利樹、82分には大久保に代えて荻原拓也と攻撃に特長のある選手がピッチに入り、ゴールを目指した。

88分には敵陣でボールを奪い、最後は酒井宏樹の低いクロスを髙橋がダイビングヘッドで合わせたが、枠を捉えきれず。その後も横浜FCの攻撃に対して集中を切らさずに守りながら、最後までゴールを目指したが、0-0のまま試合は終了。勝利することはできなかったが、アウェイで勝ち点1を積み重ねたレッズの選手たち。怒涛の7連戦を4勝3分と負けなしで終えた。

次戦は、6月18日(日)18時からアウェイのIAIスタジアム日本平で行われる、JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第6節 清水エスパルス戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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