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トップチームトピックス

2点先取するも痛恨のドローに

後半アディショナルタイムの悪夢の失点で2-2のドロー。勝ち点3を奪いに来た浦和レッズは勝ち点1にとどまり、ACLグループステージ突破に黄信号がともった。
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第4戦全北現代モータース(韓国)戦は9日(火)19時からアウェイの全州ワールドカップスタジアムで行なわれた。アウェイ側ゴール裏には日本から駆けつけた約550人のサポーターが陣取り、選手入場の際には「12」の巨大フラッグをゴール裏いっぱいに広げ、選手を鼓舞した。
浦和レッズの先発は6日のJリーグ第5節ジュビロ磐田戦と同じメンバーで、GK加藤、3バックは右から森脇、那須、槙野。ダブルボランチに啓太と阿部。右ウイングバックに梅崎、左ウイングバックに宇賀神。1トップに興梠、2シャドーに柏木と原口が入った。3日の初戦とは4人が入れ替わってのスタートとなった。
全北現代は3日の初戦から2人を入れ替えた先発メンバー。3日の試合では途中出場で1ゴールを決めた長身FWイ ドングッが先発に名を連ねた。
試合は19時、レッズボールでスタート。キックオフからボールをつなぐと、原口、興梠とパスが渡り、最後は3列目から攻め上がった阿部がシュート。GKにキャッチされたが、ファーストプレーからいきなりチャンスを作り、自分たちのペースで試合に入ることに成功する。
初戦の立ち上がりと同様に、レッズの攻撃陣を捕まえきれない全北現代を尻目に、先制ゴールが決まったのは2分。柏木の右CKに那須が頭を合わせ、レッズ移籍初ゴールを決めた。
さらには7分、ここでもレッズのスピーディーなパス回しが相手を混乱させる。啓太からパスを受けた宇賀神が中に切れ込んでシュートを打つと、GKが弾いたボールを今度は逆サイドの梅崎が拾い、冷静にシュート。梅崎の今季初ゴールでレッズはわずか7分で2点のリードを奪った。
中途半端な立ち上がりを見せていた全北現代は2失点が号令となったかのように、その後は前線のイ ドングッを目がけてのロングボール攻勢に出てきた。前線にはもう一枚長身のケビンもいるため、セカンドボールの処理がカギとなる、初戦と同じような流れに。34分の相手FKのシーンでは啓太と相手19番の激しい競り合いに両選手とも警告を受けるなど、激しさも増してきた。
レッズは次第にボールを失う場面や1対1の局面で競り負けることが増え、相手にCKやFKを与える回数も増えていった。前半は何とか無失点で乗り切ったが、後半は押し込まれる一方の展開になる。
51分には相手CKをクリアしたと思いきや、セットプレーのキッカーでもあるエニーニョに巧みなループシュートを決められ、1点差に詰め寄られた。
相手の攻勢はなおも続き、レッズが試合をコントロールする時間帯がほとんどない。するとレッズは65分、宇賀神から関口に代え、68分には柏木からマルシオへと交代策に出る。
この交代は効いた。相手の足が落ちてきたこともあり、マルシオのところでボールを落ち着かせる時間が徐々に生まれ、チャンスを作る場面が再び出てきた。73分、梅崎がシュート。78分の興梠のビッグチャンス、81分の阿部の決定機。
レッズは43分、興梠から平川へ交代し、3枚のカードを使い切る。相手も3人の交代枠を使い切っての総力戦は、最後の最後に悪夢が待ち受けていた。90+2分、FKからのこぼれ球を押し込まれ、2-2の同点となった。
レッズは16日間5連戦の4試合を終了。次の試合は14日(日)15時に埼玉スタジアムでキックオフされる湘南ベルマーレ戦だ。必勝を期しての戦いが続く。

【那須大亮】
相手が前からきていたので、うまくビルドアップができなかったです。もうちょっとつなげればよかったです。
後半の1失点目はもったいない失点でした。でもああいうところを決めてくるのがACLだなと思います。決められる選手がいるので、極力、セットプレーは与えたくないところです。
(対応していた20番のイ・ドングッは怖さがあった?)怖さというより楽しさが自分にはありました。ACLじゃないとこういう相手とはできないし、この雰囲気、逆境をはねのけられるチームじゃないと上には進めないと思う。それを皆で楽しもうという気持ちです。押し込まれるときはどうしてもつらいとかキツいとか、そういう気持ちになるのですが、それを楽しもうと思うし、ACLでないとこういうのは味わえません。
(勝ち点1だったが?)次につながる勝ち点1だと思います。
(後半は耐える時間帯が長かったが?)相手も割り切ってロングボールで来ていました。セカンドボールはあまり拾えていなかったのですが、うちもラインを上げきれなかった。なかなか浦和らしいサッカーができませんでした。でもそれでもどうにか耐えて、チャンスも何個かあった。その中で決められたらと思いました。
やはり耐えないと行けない時間帯はどうしてもあります。その中で耐えられたので、最後に入れられてしまったのですが、引き分けに持ち込めたのは最低限、次につながると思います。
(ロッカールームの様子は?)終わった直後は皆悔しそうでしたし、僕自身も悔しかったです。あと何分かで勝てた試合だったので悔しさの方が大きいですが、でもこれで終わったわけではありません。切り替えて、これをバネに次につなげたいです。
(ゴールシーンは?)ボールが良かったので合わせるだけでした。マークを外せてフリーになっていました。
(レッズ初ゴール、おめでとうございます)次に勝ったときに「ありがとうございます」と返事をしたいです。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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