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1stステージ 第2節 vs磐田 柏木のゴールで追いつくも、ホーム開幕戦は黒星

6日、明治安田生命J1リーグ1stステージ 第2節 ジュビロ磐田戦が、埼玉スタジアムで14時4分にキックオフされた。

前半に失点を喫したレッズは、78分に柏木のゴールで追いつくが、再び相手に追加点を与えてしまう。最後までゴールを目指して戦ったレッズイレブンだったが、1点が遠いまま1-2で敗戦。ホームで手痛い黒星を喫した。

3年ぶりのJ1復帰を決めた磐田をホームに迎えたレッズは、GKに西川、3バックは右から遠藤、槙野、森脇、ボランチに柏木と阿部、右ワイドに関根、左サイドに宇賀神、2シャドーに興梠と武藤、1トップにズラタンというスタメンで試合をスタートさせた。アウェイで行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の浦項戦から中3日。4連戦の最後となったこの一戦で、レッズは、浦項戦から西川、槙野、ズラタン以外のメンバーを入れ替えて試合に臨んだ。また、サブには浦項戦で途中出場した石原が名を連ね、リーグ戦では昨年4月に行われた川崎戦以来のメンバー入りとなった。

この日はホーム開幕ということもあり、ファン・サポーターの熱のこもった応援で熱い雰囲気に包まれる中、試合は磐田ボールでキックオフされた。

序盤、高いDFラインとコンパクトな中盤でレッズにスペースを与えようとしない磐田に対して、レッズはじっくりとボールを回しながら攻撃の糸口を探っていった。8分、高い位置でボールを奪った柏木がズラタンにスルーパスを出す。ズラタンのシュートは相手にブロックされてしまうが、じわじわとレッズが圧力を掛けて相手を押し込む時間帯が続いた。右サイドでは関根が持ち前の積極的な仕掛けで攻撃にアクセントを加えていった。磐田のアダイウトンとのマッチアップでも、球際で闘志を前面に出したプレーを見せて、相手を自由にさせない。しかし30分、レッズは、ディフェンダーとゴールキーパーの連係ミスからボールを奪われ、最後は太田に決められて失点。思わぬ形からゴールを奪われたレッズは、同点ゴールを狙ってボールを前に運ぶが、パスコースを読まれるなど、なかなかリズムに乗りきれないまま前半を0-1で折り返した。

後半の52分、左サイドからの宇賀神のクロスに興梠が右足でワントラップ、すかさず左足でシュートを放つが、これは相手にブロックされてしまう。その4分後には、逆に相手のカウンターからアダイウトンに決定的なシュートチャンスを与えてしまうが、これは西川がファインセーブを見せてゴールを死守。続く波状攻撃もレッズDF陣が懸命の守備を見せて追加点を与えない。一進一退の攻防が続く中、69分、磐田はアダイウトンに代えて、昨シーズンJ2得点王であるジェイを投入し、先手を打ってきた。レッズも77分、武藤に代えて石原をピッチに送り出す。そして迎えた78分、その石原を経由してズラタン、柏木とパスがつながり、柏木がドリブルで中に切り込み、ゴール正面で思い切りよく左足を振り抜くと、ボールはゴール右隅に吸い込まれて1-1の同点とした。しかし、背番号10が決めた同点ゴールの喜びもつかの間、その4分後には警戒していたジェイに決められて再びリードを許してしまった。後半アディショナルタイムは4分、選手たちは最後までゴールを目指して戦ったが、1点が遠いまま1-2で試合を終えた。

レッズの次戦は、3月12日(土)、埼玉スタジアムで14時キックオフにて行われるアビスパ福岡戦。再び迎えるホーム戦でしっかりと勝利を収め、弾みをつけてアウェイでのACL広州恒大戦へとつなげていきたい。

【柏木陽介】
「チームとしてはそういうところからボールをつなげていければ最高だねというところでしたが、ほぼミス絡みの失点でした。シンプルにやっていないと今日のような相手はそういうところを狙ってくるのかなと思いました。

でも(西川)周ちゃんやマキ(槙野)を責めることはできません。チーム全体として少し入りが悪かった分、そういうところに出てしまったのかなと思います。

2失点目はセットプレーからの流れでした。ボールに寄せる選手、後ろから走り込んで来る選手に対してついてくる選手、そしてボールに対してアタックする選手、その3点がすべてチームとして甘さが出ているというか、そういうところでの失点がレッズは多いと思います。ミドルシュートに対してとか、シュートを打つ選手に対して、そういう部分を増やしていかなければいけないと思います」

(中盤はあいているようにも見えたが?)
「もう少し使ってくれてもいいかなとは思っていました。今日は柏戦を経たことでコンディションがすごく良くなり、余裕を持ってプレーができていました。もう少し僕を使ってくれても良かったかなというのはありました。横パスが多かったように感じました。もう少し縦パスをチャレンジしていかないと、ブロックをつくってくる相手には難しいかなと思います。福岡も良いブロックを敷いてくると思いますが、そういうところには絶対に負けてはいけないと思います。

チャンスで決めるという部分についてもチームとしてもっと上げていかなければいけないと思います。海外の強いチームはそういうところで決めていますから」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

<次のホームゲーム、アビスパ福岡戦チケットのご購入はこちら>
http://urawa-reds.pia.jp/event.do?eventCd=1604241

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