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天皇杯 2回戦 vs 関西大学「最後まで闘い抜き、大会初戦を突破」

7日、浦和レッズは浦和駒場スタジアムで、天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 2回戦 関西大学戦に臨んだ。

レッズは、90分を0-0で終えたものの、延長前半の105分に途中出場の伊藤敦樹がゴールを決め、1-0で勝利した。

前半の立ち上がりは相手が勢いよく仕掛けてきたが、落ち着いて丁寧にビルドアップして相手のプレスを剥がしながら、前進してゴールを目指していく。

25分には敵陣でボールを奪い、ブライアン リンセンのパスから敵陣ペナルティーエリアの右に入ったダヴィド モーベルグが右足でシュートを放ったが、ボールは枠の左に外れた。

その後もGK牲川歩見やディフェンスラインを中心に相手の攻撃を跳ね返しながら、アタッキングサードに侵入し、クロスやラストパスがつながれば決定機になりそうな攻撃を仕掛けていった。

後半もまずは相手が勢いをもって仕掛けてくる展開になったが、57分にマチェイ スコルジャ監督は3枚替えを選択。明本考浩、大久保智明、伊藤をピッチに送り込んだ。

すると60分、大久保がドリブルで持ち運んでから前方にパスを送ると、リンセンが右にはたいてホセ カンテがシュート。しかしこれは相手GKに抑えられ、惜しくもゴールは奪えなかった。

65分を過ぎると、レッズが敵陣でボールを支配する展開が続く。伊藤やリンセンが積極的にシュートを狙いつつ、相手のカウンターを受けても冷静に対応を続けた牲川を中心に失点を許さなかった。

85分には自陣でボールを奪った伊藤のパスを受けた大久保がドリブルで運び、右から中央にカットインして左足でシュート。しかし枠を捉えられなかった。

87分にはカウンターからピンチを迎え、自陣ペナルティーエリアの左からシュートを撃たれたが、ゴール寸前で岩波拓也が体を投げ出してクリア。失点を許さなかった。

その後も大久保やカンテがシュートを狙ったもののゴールは奪えず、90分を終えて0-0。試合は延長に突入した。

選手、スタッフ全員で円陣を組んで臨んだ延長前半もレッズがペースを握る。チャンスをつくりながらも惜しくもゴールが奪えない展開が続いたが、延長前半終了間際の105分、ついに均衡を破った。

後半終了間際に途中出場し、それまでも左サイドを突破するなどチャンスをつくっていた荻原拓也が左サイドからグラウンダーのクロスを入れると、敵陣ペナルティーエリア内に入り込んだ明本が左足でシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球を伊藤が右足で冷静に押し込んでゴール。レッズが先制した。

リードして迎えた残り15分、延長後半も球際で闘いながら、守備を固めて守りきろうとするのではなく、ボールを保持しながら落ち着いて試合を進めていく。終盤には疲労感を見せる選手もいたが、120分間闘い抜き、1試合で全てが決まるトーナメントの初戦でしっかり勝利した。

次戦は、6月11日(日)18時30分からアウェイのニッパツ三ツ沢球技場で行われる、明治安田生命J1リーグ 第17節 横浜FC戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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