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伊藤「チームとしての強さを見せられた」

5月31日、明治安田生命J1リーグ 第11節 サンフレッチェ広島戦後、伊藤敦樹が自身のゴールや勝利の感想、6月4日(日)に埼玉スタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ 第16節 鹿島アントラーズ戦【MATCH PARTNER タニタ】の意気込みを語った。

(ゴールとアシストについては?)
「アシストは、最初はワンタッチで(酒井)宏樹君に流そうと思っていました。タイミングが少しずれてしまったと思うのですが、宏樹君の動きを見ていたので、いいパスを出せましたし、宏樹君がうまく決めてくれたので良かったです。

2点目は、クロスが上がったときにブライアン(リンセン)と目が合っていました。自分もずっとフリーだったので、出してくれると信じていましたし、優しく落としてくれたので、最後は気持ちで押し込みました」

(終盤でもあそこに上がっていって決めたことについては?)
「あれが自分の良さでもありますし、そこが今日は得点やアシストという結果につながってくれたので、本当に良かったです。結果の部分は今シーズンではもっと求めていきたいので、今日だけに限らず、これからの試合でも意識してやっていきたいです」

(90分間走り切ることはずっと言っていたところだったが、何が変化しているか?)
「トレーニングから意識していますが、全体的な走行距離はまだまだ足りないと思います。でも、前に出ていくタイミングや要所要所でスプリントするところは、昨シーズンよりうまく配分しながらやれていると思っています」

(攻守の切り替えや周りとの距離感をとる中で、どうやって周りを使いながら自分も生きようと考えていたか?)
「自分は常に、出したら動くということは意識しています。特に右サイドはうまくローテーションできますし、誰かが裏に抜けたらそこに入ってきてくれたりします。宏樹君や、前半はデヴィッド(ダヴィド モーベルグ)、後半はトモ(大久保智明)、そこら辺の3人の関係は、昨シーズンからもそうですけど、試合をやるごとにうまくやれているかなと思っています」

(ゴール後の気持ちは?)
「素直にうれしかったです。ホームで絶対に勝ちが必要な試合でしたので、あの時間帯でゴールを決められてチームを勝利に導くことができて良かったです。ゴール後に寝そべっていたときは疲れも喜びもあって、みんなも喜びに来てくれていたので、それを噛みしめながら寝ていました」

(やはり、埼玉スタジアムでのゴールは格別か?)
「そうですね。うれしいですし、時間帯も時間帯で、展開も展開だったので、本当にうれしかったです」

(前半からかなり広い範囲をカバーしていたが、決める予感はあったか?)
「今日の試合は特に、監督からは2列目からの飛び出しを求められていました。前半からそこは意識していた部分でしたし、それがうまくいったかどうかは分かりませんが、その回数はいつもより多かったと思います。そのおかげでより高い位置でプレーできていたので、2得点とも関わることができたと思います」

(最初はロングボールが多かったが?)
「そこは狙いでもありましたし、昨シーズンの反省もありました。ゲームプランでは、前半の半分くらいまではロングボールを多く、という話だったのですが、前半はほとんど蹴ってしまっていたので、もう少し自分たちでボールを保持できたかなという感じがありました。ただ、それがうまくいっていた場面もあったので、そこは分析もそうですし、うまく試合を運べたところかなと思います」

(後半の途中からは安居海渡選手とボランチコンビを組んだが、意識したところはあったか?)
「自分の意識が変わったところは特にありません。(安居)海渡がボランチに入ってからは、海渡がうまく試合をさばけていましたし、より自分が高い位置でプレーできていたので、それが2得点につながりました。アイツもかなり能力のある選手ですし、それは自分も分かっています。信頼もできますし、自分が前に残っていてもアイツの守備範囲だったらカバーできると思っていて、より前目のポジションを取れました。その辺の関係性は、今日の試合は特によかったと思っています。自分としては、組む相方が誰であろうと、自分のやることは変わらないのかなと思います」

(後半、川村拓夢選手がボランチに下がってマッチアップも増えたと思うが、彼との駆け引きについては?)
「彼は日本代表に選ばれていましたし、自分と似ているタイプだと思うので、そこは少し意識していました。失点シーンでは川村選手のほうが出足が速くて、自分のところで裏をとられてしまいました。あそこは反省点ですけど、後半の半分くらいからは自分のほうが運動量や前への推進力は出せたと思います。彼もいい選手ですけど負けたくないですし、そこは負けずに、今日だけではなくこれからの試合でも結果を出し続けたいです。今回は彼が代表に選ばれましたが、それはずっと結果を残し続けてきたからだと思います。そこはちゃんと見てくれていると思うので、結果を出し続けて、常に上を目指しながらやりたいです」

(試合後、スタジアムに来ていた日本代表の森保 一監督が高く評価していたが、代表への思いは?)
「来ていたことは今知りました(笑)。日本代表は、自分が常に目指している場所でもあります。今回は選ばれませんでしたが、浦和レッズで結果を出し続けることができれば、チャンスは来ると思います。ここで結果を出し続けることを意識して、これからもやっていきたいです」

(昨シーズンのアウェイの広島戦では1-4で負けてしまっていたが、そのときと比べ、チームや個人の成長については?)
「昨シーズンのアウェイゲームでは、広島相手に何もできずに大敗してしまい、ホームでも引き分けでした。今シーズンも強いのは分かっていましたし、その中で、今シーズンの浦和レッズの強さは失点してからも逆転勝ちが多いですし、チームとしての強さは見せられたのではないかと思います」

(逆転勝利が多いことについては?)
「やっていても『いけるな』という雰囲気もありますし、逆転できる試合が多くあるので、みんなメンタル的にも慌てません。そこの成長は、チームとしても大きいと思います」

(上位対決を制したのは大きいのでは?)
「今日は本当に勝つしかありませんでした。今日負けてしまえば広島にも離されてしまいますし、上位のヴィッセル神戸や横浜F・マリノスとの勝ち点差も考えると、本当に大事な試合でした。次の鹿島アントラーズにも、ここで離されるわけにはいきません。連戦ですけど、しっかり勝ちたいです」

(次の対戦相手である鹿島アントラーズでは岩政大樹監督が日本代表に推している佐野海舟選手とマッチアップすることになりそうだが?)
「そこまで対戦相手に対してライバル意識があるわけでもありませんし、佐野選手がどういう選手なのかもあまり分かっていません。対戦したこともありませんので、そこまで意識せず、自分のプレーをしたいと思っています」

(鹿島も内容が悪くても勝つ勝負強さがあるが?)
「それが鹿島だと思いますが、その勝負強さは今の自分たちもかなり良いものを持っていると思います。自分たちのホームで戦えますので、負けるわけにはいきません。多くのファン・サポーターの方々が駆け付けてくれると思いますので、その声援と共に絶対に勝ちたいです」

その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
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【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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