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マチェイ スコルジャ監督 広島戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第11節 サンフレッチェ広島戦 試合後のコメント

「この試合が終わって、満足感を感じています。結果を残しただけではなく、戦術的なタスクをしっかりと実行できたところをうれしく思っています。今日の対戦相手は非常に強いチームで、ゴール期待値もJリーグで最も高いチームでした。前半はあまり美しくありませんでしたが、このゲームをコントロールしようとしました。後半は点を取りに行こうと、より攻撃的に行きました。ただ、後半の立ち上がりで失点をしてしまい、自分たちにとっては難しくなってしまいました。ハーフタイムでは、より前からプレスをかけに行こうという話をしましたが、そのプレスがかからないほど、サンフレッチェ広島はいいチームでした。そして、またもやホームで最初に失点をしてしまいました。

今日はベンチの選手たちが勝利のキーになったと思います。また、非常に高いレベルの決意を最後の最後まで保っていましたので、それが勝ち点3につながったのだと思います」

[質疑応答]
(前半、西川周作選手が意図的に長いボールを蹴って、それによって広島のプレスをかわそうとしていたように見えたが、その狙いもあってホセ カンテ選手を起用したのか?)
「そうですね、立ち上がりは少し長いボールを蹴る、というのがゲームプランにありました。しかし、試合を通じてそれをやり続ける、ということではありません。スペースが空きはじめたら、ショートパスでつないでいこうと話をしていました。私の見解では、前半の25分、30分くらいからがそういった時間帯だったと思いますが、それができませんでした。

広島の大きな武器は、切り替えだと思います。つないでいて、中で失ってしまうと大きな問題になるチームです。いつもは前半からつないでいきますが、今日の試合で立ち上がりからつながなかったのは、そういった理由があってのことです」

(広島の切り替えをひっくり返して関根貴大選手のところでチャンスをつくったり、長いボールで広島に切り替えを起こさせたりしたところも逆転につながったと思うが?)
「我々の切り替えもしっかりやろうと、練習もしてきました。しかし今は広島のほうが上だと思います。まだまだこれからもトレーニングしていかないといけない部分だと思いますし、必ず改善できると思っています」

(最後の20分間はかなり押し込んでいたが、押し込めた最大の要因は?)
「全てのディテールを話したくはありません。4日後にまたここで、強い相手とのチャレンジが待っています。ただ、みなさんもお気づきになったと思いますが、攻撃的な選手と守備的な選手のバランスを変えました。特に、ホームゲームでは相手が疲れてきたところでこのようなオプションを使っています」

(監督の狙い通りになったか?)
「後半の立ち上がりがあそこまで悪い試合ですと、狙い通りとは言えません。全てプラン通りとは言えません。まだまだたくさん仕事をしながら、私もJリーグのことを学んでいかないといけません」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

マチェイ スコルジャ監督 広島戦試合後会見

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