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ルヴァンカップ 第5節 vs 川崎「劇的な逆転勝利でグループ首位へ」

24日、浦和レッズは埼玉スタジアムで、JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第5節 川崎フロンターレ戦に臨んだ。

レッズは、開始早々に失点したが、その後は圧倒的に攻撃に出ると、後半にホセ カンテのゴールで同点に追いつく。さらに攻勢に出続けると、終了間際の89分にオウンゴールで逆転。2-1で勝利した。

20日にアウェイで戦った明治安田生命J1リーグ 第14節 アビスパ福岡戦からメンバーを総替えして臨んだこの試合、レッズは開始3分に失点してしまったものの、それからペースを握りゴールを目指した。

ボールを動かしながら、前線ではカンテが五分五分のボールも収めながら起点になり、カンテに加えて早川隼平、ブライアン リンセン、ダヴィド モーベルグが積極的にシュートを狙う。ボールを失っても前線からプレスをかけて奪い返し、多くの時間帯でボールを握った。

40分前後には川崎の攻撃を受ける時間もあったが、4月19日の湘南ベルマーレ戦に続いてキャプテンマークを巻いた犬飼智也が相手のシュートやCKをヘディングでクリアするなど、追加点を許さなかった。

後半に入ると立ち上がりはややオープンな展開となっていた中、51分に同点に追いつく。相手のパスを奪った早川がワンタッチで前方に送ると、右サイドのモーベルグもワンタッチで前線へ。これを受けたカンテがターンしながら相手をかわし、左足で豪快にシュート。カンテのレッズ加入後初ゴールが決まった。

その後も攻撃の勢いを強めていくレッズの選手たち。積極的にゴールを狙う中、58分には素早いスローインから平野佑一のリターンパスを右サイドで受けたモーベルグがクロスを入れると、ゴール前のカンテがトラップからターンして今度は右足でシュート。しかしボールは枠の右に外れた。

60分には馬渡和彰に代わって酒井宏樹がピッチへ。酒井にとっては5月6日のAFCチャンピオンズリーグ2022 ノックアウトステージ 決勝 第2戦 アルヒラル戦以来、4試合ぶりの公式戦出場となった。

その後、69分には大久保智明、伊藤敦樹、安居海渡とJ1リーグにも出場している選手がピッチに入る。酒井と大久保の連係で右サイドを崩すなど、チャンスをつくっていくと、さらに80分にはボランチの柴戸 海に代えてFWの髙橋利樹がピッチへ。

マチェイ スコルジャ監督の攻撃的な采配に応えるように、果敢にゴールを目指すレッズの選手たち。82分には伊藤のクロスからリンセン、85分にはCKのこぼれ球を拾った安居がシュートを放つ。一方で87分にはゴール前のヘディングシュートのピンチを鈴木彩艶がセーブするなど、2失点目を許さない。

そして終了間際の89分だった。ワンタッチで右サイドに展開したカンテがゴール前に走り込むと、酒井がゴール前を確認しながらクロス。身体を投げ出したカンテには合わなかったものの、ボールは相手選手に当たり、ゴールに吸い込まれた。

終了間際に逆転に成功すると、そのまま最後まで集中を切らさず2-1で勝利。1試合を残し、最終節の相手である清水エスパルスと勝ち点で並んでグループ首位に立った。

次戦は、5月27日(土)19時からアウェイのサンガスタジアム by KYOCERAで行われる、明治安田生命J1リーグ 第15節 京都サンガF.C.戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】







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