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「ラストチャンスだという意識が全員にあるので勝ちにいきたい」マチェイ スコルジャ監督(定例会見 5/22)

22日、マチェイ スコルジャ監督の記者会見がオンラインで行われ、24日に埼玉スタジアムで行われるJリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第5節 川崎フロンターレ戦に向けて意気込みを語った。

(4週間で7試合の過密日程が始まったが、選手起用に関しては総力戦で挑む覚悟なのか?)
「できるだけその時点でのベストメンバーで挑みたいと思っています。メディカルスタッフやフィジカルコーチに相談しながら、選手たちの負荷のモニタリングなどを行っていきながら、その時点でいい状態の選手を起用していきたいと思っています」

(20日のアビスパ福岡戦では明本考浩選手が負傷交代してしまったが、現在の明本選手の状況は?)
「例えば負荷の蓄積で筋肉系の負傷をすることも考えられますので、先ほど説明したのは明本のような怪我を避けるためのものです。ただ、明本は違和感を感じた時点で訴えてきましたので、早めに交代することができました」

(それほど重傷ではないと考えていいのか?)
「そこまで重傷ではないと思われますが、復帰のタイミングも早過ぎてはいけませんので、見極めながら行っていきたいと思っています」

(福岡戦を映像でも見返したが、「プレースピードが上がらなかった」とマチェイ監督が言っていたこともよくわかった。もう1つ、意外性のあるプレーがあると違いを出せると感じたが、マチェイ監督はどう思うか?)
「特に前半は相手に予測されやすいプレーをしていたと思います。おっしゃる通り、プレースピードを上げるべきですし、もっと賢くプレーすることも必要だと思います。福岡は試合を通じて非常にコンパクトだったと思います。そういう守備をこじ開けるためにはサプライズ的なプレーも必要だと思いますし、プレーのバリエーションを増やすことによって予測しにくくすることもできると思います」

(福岡戦の後半途中から出てきた平野佑一選手のプレーは面白かったと思うが、マチェイ監督にはどんな選手に見えているか?)
「平野はクリエイティブであり、サッカーを読む目も持っている非常に興味深い選手だと思います。平野は先週1週間を通じて、非常に良い練習を行ってきました。それで福岡戦で貢献してくれると思いメンバーに入れましたが、いいパフォーマンスを見せてくれたと思います。終了間際の馬渡(和彰)へのパスはトップクラスだったと思います」

(ダヴィド モーベルグ選手を試合で見ていないが、彼の状態をどう捉え、どのようなタイミングで起用しようと思っているのか?)
「モーベルグは負傷から戻ってきているところですが、コンディションが上がってきていますので、先発メンバーに入ってもいい状態にはなってきています」

(YBCルヴァンカップ グループステージは残り2試合とも勝利すれば突破できると思うが、2勝するために必要なことは?)
「今季で川崎との公式戦3試合目ですが、初めてホームで対戦します。まず決定機をより多くつくりたいと思います。そしてゴールを取りたいと思っています。グループステージを突破するためには次の試合がラストチャンスだという意識が全員にありますので、勝ちに行きたいと思っています。モチベーションも非常に高いですし、彼らはしっかりと闘ってくれると思います」

(酒井宏樹選手の現在の状況は?)
「宏樹の問題は複雑です。少し慢性的になってきているところもあります。連戦で3日おきにプレーすることは、彼にとっては厳しい状況にあります。日々良くなってきていますし、状態は改善しています。全体の練習にも合流しました。明日の練習が終わった時点でドクターなどに相談し、川崎戦でメンバー入りさせるのかもう少し待った方がいいのかという判断を下します」

(大学生とトレーニングマッチを行ったと思うが、連戦中にトレーニングマッチを行うのは意外だった。収穫や発見はあったのか?)
「時間を制限して25分2本にしました。今まで公式戦に長い時間出ていない選手たちもいますので、彼らのプレー時間を確保するためでもありました。また、タイから3選手が練習に参加していますが、彼らのクオリティーを見るためにも使った試合です」

(「突破するためには次の試合がラストチャンス」という話もあったが、まず川崎に勝利するために大事だと考えていることは?)
「川崎はいいビルドアップを持っていると思います。ゴールに近い位置でもJリーグでトップクラスだと思います。ですので、我々の守備での規律が大事になってきます。その一方、守備面では川崎も少し問題を抱えている部分があると思います。ですので、我々はできるだけ高い位置でプレーしたいと思っています。立ち上がりから高い強度で出し続けたいと思います」

(マチェイ監督はいい結果ではなかった試合でも落ち着いていると思う。サッカーはいつもうまくいくわけではない、うまくいかないということを身に染みて知っているように感じるが、経験に基づくものなのか?)
「私はできるだけ落ち着こうと頑張っています。ただ、試合を映すカメラに全てが映っているわけではありません(笑)。この前の試合でも時間帯によっていろいろな感情が出てきましたが、一つ経験から言えることは、落ち着いていない状態で下した判断はよく間違うということです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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