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アルヒラル戦 試合後公式会見
AFCチャンピオンズリーグ2022 ノックアウトステージ 決勝 第2戦 アルヒラル戦 試合後のコメント
【マチェイ スコルジャ監督】
(今日の試合では最終的には勝つことができたが、チームを指導し始めて、このような結果になることは期待していたか、期待通りのチームだったか?)
「私は当初から、素晴らしい選手たちがいてポテンシャルのあるチームだと思っていました。もちろん最初から期待していましたし、ACLの決勝という大きなステージが待っていることを意識しながら、キャンプから準備を進めてきました。もちろん、難しいステージになるであろうことは分かっていましたので、全員でハードワークをしてきました。素晴らしいファン・サポーターのみなさん、そしてこの大きなクラブのためにタイトルを獲れたことは幸せです。非常にいい経験になりましたし、とても光栄なことでした。表現できる言葉が見つからないくらいです」
【酒井宏樹】
(DFとしての自身の役割は? DFとしてトーナメントを戦って勝つことはどのくらい難しいことだったか?)
「守備陣に求められることは、常にクリーンシートだと思います。それを続けている限り、負けることはありません。今日もそれを意識して試合に入りました。攻撃陣が必ず1点取ってくれることは信じていましたし、実際にそういうシチュエーションになってくれたので、あとは自分たちの仕事だと思って、やり遂げました。ただ、アルヒラルのポテンシャル、能力は改めて感じましたし、個人としての差はまだあったかなと思いました」
[質疑応答]
(お二人に伺います。今日は試合前からたくさんのファン・サポーターが最高の雰囲気をつくっていたが、それを見てどう感じたか?)
マチェイ スコルジャ監督
「レッズのファン・サポーターのみなさんには第1戦前の川崎フロンターレ戦後にも見送っていただきましたが、本当に素晴らしかったです。今日スタジアムに到着したときも、出迎えてくれました。このチームのファン・サポーターのみなさんには、特別なスピリットを感じることができます。今日は簡単な試合ではなく、苦しんだ時間帯もありましたが、ファン・サポーターのみなさんがプラス1の選手がいるかのような力をくれたと思います」
酒井宏樹
「今日は特別だったかなと思います。特にアルヒラルの、アウェイでのスタジアムの雰囲気の後に、これだけのファン・サポーターのみなさんが来てくれて圧をかけてくれたのは、本当に頼もしさしかなかったです。これを続けるのは自分たち次第で、これからリーグが続き、YBCルヴァンカップもありますが、常に勝ち続けることで彼らは味方になってくれると思います。それは僕ら次第で、彼らに頼ってはいけないと思っているので、一緒に闘っていきたいと思います」
(監督はこの試合に向けて非常にいい準備をしてきたと思うが、これからチームをどのように変え、どのように成長させていきたいか?)
マチェイ スコルジャ監督
「もちろん、今日の試合のことを意識しながら今まで準備をしてきました。いいスタートを切ったと思いますが、さらにこのチームを発展させていかないといけないと思います。より攻撃的なサッカーをプレーしたいと思っていますが、それが今日の相手に対してできていたのか、という疑問が残ります」
(監督はアルヒラルを相当分析したと思うが、彼らのどういうところに攻略ポイントを見いだしていこうと準備していたか?)
マチェイ スコルジャ監督
「レッズには相手チームの分析をする担当が複数人いて、全員で戦術的なところのディテールまで見ています。最近の試合もしっかりと見ていました。アルヒラルにはスペースを与えてはいけないということは分かっていました。また、1対1のチャレンジのところにも強力なものがありますので、コンパクトに守備を整えながら守らないといけないことも分かっていました。ただ、もっと攻撃的にプレーできたのではないかと思いますし、もう少しボールがキープできてもよかったと思います。アウェイゲームで1-1という結果の後でしたので、今日は余分なリスクを冒さないことも戦略の一部でした。最終的にトロフィーを獲ることが狙いでしたので、少しそのような形になったところもあると思います。もちろん3点4点5点取って勝つことができればよかったのかもしれませんが、アルヒラルという経験豊富な素晴らしいチームに対して勝つことは、いつもできることではありません。レッズの選手たちに、私は大きなリスペクトを感じています」
(ACLの優勝は、酒井選手のキャリアにとってどんな意味を持つのか?)
酒井宏樹
「自分は柏レイソル時代にリーグ優勝をしていますが、ACLの優勝経験はありませんでした。日本に移籍してきて、ACLのタイトルは自分が目標にしてきたことですし、ずっと言ってきたことでもあるので、今日こうして獲得できたことを幸せに思います。ただリーグは続きますし、まだまだ内容を見たら差はあったので、謙虚さをしっかり保ちながら、チームとしてもう一つレベルアップして、こういうレベルの相手とももっとしっかり闘えるようなチームになっていかないといけないと思います」
(中盤の選手を中心に流動的にポジションを変えてくるアルヒラルに対し、ハイプレスに行きたくても行けない、行っても剥がされてしまう場面もあったと思うが、そこで4-4-2のコンパクトな布陣を敷いて戦えたことがこの結果につながったと思う。その点に対する手応えと、これをJリーグにつなげていくために、守備面でどういうところをブラッシュアップしていきたいか?)
酒井宏樹
「リーグに関してつなげることは、今日からはないかなと思います。監督も言った通り、僕らがしたいサッカーではなかったと思いますし、ただプロとして勝つことが第一優先で、そのためにどういうサッカーをするかが非常に大事でした。試合中は常に、監督から提示された試合のコンセプトに加え、自分たちで判断して形を変えていく、今日もそういうところはできたと思います。つなげるとしたら、そこだけかなと思います。相手によって変える必要があります」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
【マチェイ スコルジャ監督】
(今日の試合では最終的には勝つことができたが、チームを指導し始めて、このような結果になることは期待していたか、期待通りのチームだったか?)
「私は当初から、素晴らしい選手たちがいてポテンシャルのあるチームだと思っていました。もちろん最初から期待していましたし、ACLの決勝という大きなステージが待っていることを意識しながら、キャンプから準備を進めてきました。もちろん、難しいステージになるであろうことは分かっていましたので、全員でハードワークをしてきました。素晴らしいファン・サポーターのみなさん、そしてこの大きなクラブのためにタイトルを獲れたことは幸せです。非常にいい経験になりましたし、とても光栄なことでした。表現できる言葉が見つからないくらいです」
【酒井宏樹】
(DFとしての自身の役割は? DFとしてトーナメントを戦って勝つことはどのくらい難しいことだったか?)
「守備陣に求められることは、常にクリーンシートだと思います。それを続けている限り、負けることはありません。今日もそれを意識して試合に入りました。攻撃陣が必ず1点取ってくれることは信じていましたし、実際にそういうシチュエーションになってくれたので、あとは自分たちの仕事だと思って、やり遂げました。ただ、アルヒラルのポテンシャル、能力は改めて感じましたし、個人としての差はまだあったかなと思いました」
[質疑応答]
(お二人に伺います。今日は試合前からたくさんのファン・サポーターが最高の雰囲気をつくっていたが、それを見てどう感じたか?)
マチェイ スコルジャ監督
「レッズのファン・サポーターのみなさんには第1戦前の川崎フロンターレ戦後にも見送っていただきましたが、本当に素晴らしかったです。今日スタジアムに到着したときも、出迎えてくれました。このチームのファン・サポーターのみなさんには、特別なスピリットを感じることができます。今日は簡単な試合ではなく、苦しんだ時間帯もありましたが、ファン・サポーターのみなさんがプラス1の選手がいるかのような力をくれたと思います」
酒井宏樹
「今日は特別だったかなと思います。特にアルヒラルの、アウェイでのスタジアムの雰囲気の後に、これだけのファン・サポーターのみなさんが来てくれて圧をかけてくれたのは、本当に頼もしさしかなかったです。これを続けるのは自分たち次第で、これからリーグが続き、YBCルヴァンカップもありますが、常に勝ち続けることで彼らは味方になってくれると思います。それは僕ら次第で、彼らに頼ってはいけないと思っているので、一緒に闘っていきたいと思います」
(監督はこの試合に向けて非常にいい準備をしてきたと思うが、これからチームをどのように変え、どのように成長させていきたいか?)
マチェイ スコルジャ監督
「もちろん、今日の試合のことを意識しながら今まで準備をしてきました。いいスタートを切ったと思いますが、さらにこのチームを発展させていかないといけないと思います。より攻撃的なサッカーをプレーしたいと思っていますが、それが今日の相手に対してできていたのか、という疑問が残ります」
(監督はアルヒラルを相当分析したと思うが、彼らのどういうところに攻略ポイントを見いだしていこうと準備していたか?)
マチェイ スコルジャ監督
「レッズには相手チームの分析をする担当が複数人いて、全員で戦術的なところのディテールまで見ています。最近の試合もしっかりと見ていました。アルヒラルにはスペースを与えてはいけないということは分かっていました。また、1対1のチャレンジのところにも強力なものがありますので、コンパクトに守備を整えながら守らないといけないことも分かっていました。ただ、もっと攻撃的にプレーできたのではないかと思いますし、もう少しボールがキープできてもよかったと思います。アウェイゲームで1-1という結果の後でしたので、今日は余分なリスクを冒さないことも戦略の一部でした。最終的にトロフィーを獲ることが狙いでしたので、少しそのような形になったところもあると思います。もちろん3点4点5点取って勝つことができればよかったのかもしれませんが、アルヒラルという経験豊富な素晴らしいチームに対して勝つことは、いつもできることではありません。レッズの選手たちに、私は大きなリスペクトを感じています」
(ACLの優勝は、酒井選手のキャリアにとってどんな意味を持つのか?)
酒井宏樹
「自分は柏レイソル時代にリーグ優勝をしていますが、ACLの優勝経験はありませんでした。日本に移籍してきて、ACLのタイトルは自分が目標にしてきたことですし、ずっと言ってきたことでもあるので、今日こうして獲得できたことを幸せに思います。ただリーグは続きますし、まだまだ内容を見たら差はあったので、謙虚さをしっかり保ちながら、チームとしてもう一つレベルアップして、こういうレベルの相手とももっとしっかり闘えるようなチームになっていかないといけないと思います」
(中盤の選手を中心に流動的にポジションを変えてくるアルヒラルに対し、ハイプレスに行きたくても行けない、行っても剥がされてしまう場面もあったと思うが、そこで4-4-2のコンパクトな布陣を敷いて戦えたことがこの結果につながったと思う。その点に対する手応えと、これをJリーグにつなげていくために、守備面でどういうところをブラッシュアップしていきたいか?)
酒井宏樹
「リーグに関してつなげることは、今日からはないかなと思います。監督も言った通り、僕らがしたいサッカーではなかったと思いますし、ただプロとして勝つことが第一優先で、そのためにどういうサッカーをするかが非常に大事でした。試合中は常に、監督から提示された試合のコンセプトに加え、自分たちで判断して形を変えていく、今日もそういうところはできたと思います。つなげるとしたら、そこだけかなと思います。相手によって変える必要があります」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】