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マリウス「存在感の強い特別な12番目の選手と闘えることを楽しみにしている」

4日、トレーニング後にマリウス ホイブラーテンがオンラインでメディアの質問に答え、6日に埼玉スタジアムで行われるAFCチャンピオンズリーグ2022 ノックアウトステージ 決勝 第2戦 アルヒラル戦の意気込みを語った。

(ACL決勝 第1戦の手応えと課題についてどう感じているか?)
「後半、我々は前半よりも質を証明できたと思っています。前半以上にゲームに入り込み、規律も正しくプレーできたと思っています。チャンスも後半の方が多かったです。ただし、アルヒラルは特に攻撃陣に関して質の高い選手が多かったので、第2戦でも注意しなければいけません。そして次の土曜日に関しては、埼玉スタジアムのファンタスティックなファン・サポーターの方々の前でプレーすることができます。アウェイで戦ったときよりも勇気を持ってプレーする必要があります。アウェイでの第1戦としては有利な結果で終わりました。あとはしっかりと準備を進め、土曜日に闘うのみです」

(今回のACLは準決勝まで昨年に行われており、浦和レッズに加入して決勝だけを戦うことは難しさもあったのではないか?)
「しっかりとチームに溶け込む時間は十分にありましたので、難しいことはあまりありませんでした。(マチェイ スコルジャ)監督も選手たちもすごくよくしてくれますし、自分としてもいいポジションを確立できたと思います」

(ヨーロッパでも2試合合計での戦いがあったと思うが、3点、4点リードしているわけではなく、少しだけ有利な状況で迎える第2戦で大事なことは?守りに入ると怖いかもしれないし、攻めすぎるとカウンターが危ないかもしれないが、そういうバランスをどう考えているのか?)
「まだ仕事は50パーセントしか遂行できていませんし、まずは有利なことを自分たちの背中に置いておき、勝つためにはゴールを決めなければいけません。なので、確固たるゲームプランが必要ですし、我々の試合に対する姿勢もしっかりと整えておかなければいけません。攻撃に関してはしっかりとバランスを整え、ボールを保持するときにはしっかりと保持をしてゲームを進めなければいけません。決勝はいろいろな形の流れがあります。ですので、言い方を少し変えますと、大人な考えでプレーしなければいけません。したたかに、賢くプレーする必要もあります。90分は長いです。流れが変わることも多いと思いますので、しっかりと見定め、強固なチームとして規律を守りながら勝利をつかみたいと思います」

(第1戦を引き分け、有利な状況で第2戦を迎えられると言われているが、相手の強力な攻撃陣を抑える仕事が90分残っている。特にオディオン イガロ選手とムサ マレガ選手は隙を与えると次の試合もゴールを許してしまうかもしれないが、あの2人を含めたアルヒラルの攻撃陣を機能させないためにチームとして、マリウス選手個人として大事にしなければいけないことは?)
「我々としては個人個人に集中しながら対応しようという戦術よりも、自分たちのまとまりや総合的なところで全員で止めようという戦いが明確になっています。先ほど挙がった2人の質が高いことは誰もが知っています。ただし、今シーズンが始まってからのチームスピリッツ、規律、ボールがないところでのハードワークが我々の確固たる強いチームを作り上げていることでもあります。2人のストライカーに対しては、カバーをせずに1対1を仕掛けさせたりすると難しい状況になってしまうことは十分に分かっています。お互いに助け合いながら、誠意を持ちながら、強い気持ちでピッチに立ち、力を証明する必要があります。自分たちがここにいるんだということをピッチで表現しなければいけないと思います。彼らには少しのスペースを与えるとワンチャンスでゴールを決められる武器がありますので、しっかりと自分たちの距離感を確認しながら、助け合いながら試合に臨むことが次の試合のキーになると思います」

(アレクサンダー ショルツ選手とマリウス選手のセンターバックコンビはJリーグ最強だと思っているし、アジア最強になる可能性もあると思うが、ショルツ選手との関係で特に意識していることや2人で築き上げていることはあるか?)
「ピンポイントでここをこうしていると説明するのは難しいですが、一つ言えばお互いが同じような形でゲームを読んでいる、サッカーを理解しているという言い方が正しいでしょうか。ショルツ選手がデンマーク語、自分がノルウェー語でお互いの言語で理解し合えることがコミュニケーションで非常に役立っていると思います。彼は素晴らしいフットボールプレーヤーであり、非常に素晴らしい男性ですので、その辺りも理解し合えるところだと思います。先ほども言ったように表現が難しいですが、ゲームの読み方やゲームの流れに勘づくところも似ていると思っています。お互いの質、プレースタイルもフィットしているということもあるでしょうか。ショルツ選手とプレーできて幸せですし、彼のおかげで自分は今でも選手として向上しています。お互いにそうであればうれしいです」

(埼玉スタジアムのファンタスティックなファン・サポーターという話もあったが、4月23日の川崎フロンターレ戦を終えて空港に向かう際のファン・サポーターの見送りやACL決勝 第1戦の応援をどのように感じたか?そしてホームでの第2戦がどのような雰囲気になることを期待しているのか?)
「本当に素晴らしいファン・サポーターです。川崎戦の後、空港に行く前の応援はビデオで撮りました。本当に素晴らしい経験をさせてもらいました。我々にとって、本当に12番目の選手ですし、非常に存在感の強い特別な選手だと思っています。その応援が常に自分に素晴らしい経験を与えてくれます。アウェイでの第1戦もそうでしたが、彼らは90分間ずっと我々の背中をものすごいパワーで押してくれます。非常に重要なファン・サポーターだと思っています。今度の土曜日もそうでしょう。我々に素晴らしいエネルギーを与えてくれると思っています。インタビューでは毎回伝えていますが、僕は彼らが与えてくれるような応援を今までのキャリアの中で体験したことがありませんでした。熱い後押しを常にしてくれていますので、本当に感謝しています。今度の土曜日もみなさんと闘えることを楽しみにしています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

マリウス「存在感の強い特別な12番目の選手と闘えることを楽しみにしている」

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