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ACL 決勝 第1戦 vs アルヒラル「アウェイゴールを持ち帰り、いざ埼玉スタジアムでの第2戦へ」

29日、浦和レッズはアウェイのキング・ファハド国際スタジアムで、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022 ノックアウトステージ 決勝 第1戦 アルヒラル戦に臨んだ。

レッズは前半に先制を許したものの、集中して闘い続け、後半に興梠慎三がゴールを決めて同点に追いつき、1-1で第1戦を終えた。

圧倒的なアウェイの雰囲気に包まれたスタジアムで決勝 第1戦はキックオフ。失点を許したのは13分と早い時間帯だったが、レッズの選手たちは気落ちする様子をまるで見せなかった。バランスの良い組織的な守備でアルヒラルに追加点のチャンスをつくらせず、ボールがイレギュラーに弾むピッチコンディションに戸惑う場面もあったが、冷静さを失わずに対応した。

そしてボールを奪ってから素早くスペースを突く攻撃でゴールを目指す。興梠が前線で起点になれば、酒井宏樹や伊藤敦樹が前向きでボールを奪うなど、もう一歩で決定機になりそうな場面をつくっていった。

また、日本から遠く離れたアウェイの地に700人近くが駆け付けたレッズのファン・サポーターの声援が聞こえる中、セットプレーからもシュートにつなげた。

マイボールからキックオフした後半は立ち上がりから勢いのある攻撃を仕掛ける。前半以上に積極的にプレスをかけながら、まずは同点を目指していった。

そしてアルヒラルのファン・サポーターのブーイングに負けないレッズのファン・サポーターの声援がスタジアムに響いた52分だった。最終ラインからパスをつなぎ、長いボールと競り合いでの勝利から岩尾 憲が縦パスを入れると、中央で受けた大久保智明がスルーパス。これは相手に弾かれたが、そのボールが直接左ポストに当たってゴール前にこぼれると、反応したのは大久保のパスを受けようとゴール前に走り込んでいた興梠。スライディングする相手よりも早く左足で押し込み、ACLでのクラブ史上最年長ゴールかつ貴重なアウェイゴールを決めた。

同点になった後は攻守が激しく入れ替わる展開に。攻撃に出れば途中出場のホセ カンテや安居海渡も関与しながら連係してゴールを目指し、守備ではシュートやクロスに安定した対応をした西川周作を含めて全員で相手の攻撃を跳ね返した。

終盤にはさらなる選手交代も使いながら一丸となって闘い続けるレッズの選手たち。86分には岩尾がファウルになったプレーでイエローカードも受けたものの、相手がラフプレーによって退場。この試合で数的優位になるとともに、第1戦で先発出場した選手は第2戦で出場停止となった。

最終的に逆転までは至らなかったものの、ホームで勝利を目指すアルヒラルの攻撃をしっかりと跳ね返しながら、最後まで闘い続けたレッズの選手たち。アウェイゴールを奪ったドローという結果で埼玉スタジアムに帰ることになった。

次戦は、5月6日(土)18時から埼玉スタジアムで行われる、AFCチャンピオンズリーグ2022 ノックアウトステージ 決勝 第2戦 アルヒラル戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】








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