28日、サウジアラビアのクラウンプラザホテルでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022 ノックアウトステージ 決勝 第1戦の試合前日公式会見が行われた。アルヒラルからはラモン ディアス監督とオディオン イガロ選手が出席し、第1戦に向けて意気込みを語った。

【ラモン ディアス監督】
「素晴らしい大会であるACLで優勝をすることは我々にとって非常に重要なことです。浦和レッズのことはよく知っています。国内で非常にタフな試合をしている中ですが、我々には素晴らしい技術を持った素晴らしい選手たちがいますので、3度目のACL優勝を勝ち取れる自信があります」

[質疑応答]
(ディアス監督に質問です。2017年は浦和レッズと対戦して負けたこともある。この試合に向けてどのような準備をしてきたのか？)
「過去の試合を見返すこともありますが、まずはここまでたどり着いた選手たちを誇りに思っています。ここまでの難しい試合を彼らの努力でこなしてきました。今回の決勝も難しい試合になると思いますが、能力のある選手たちが目的を達成してくれるでしょう」

(ディアス監督に質問です。明日はACL以前の大会含めて5度目のアジア王者に向けた試合となり、多くの人が注目をしている。ファン・サポーターに対して思うことは？)
「選手たちはファン・サポーターの方々を喜ばせるために、準備ができていますし、非常に熱心に取り組んでいます。明日はその第1戦目となりますが、全部で2試合あります。経験値のある選手たちも多いですし、2年連続で優勝してファン・サポーターと喜び合いたいと思います」

(ディアス監督に質問です。日本でプレーしていたこともあり、日本には詳しいと思うが、近年のJリーグや日本サッカーをどう感じているか？)
「日本人はサッカーのことをよく分かっていると思います。最近の日本代表がFIFAワールドカップで良い成績を残していることも知っています。ここまで日本人は非常にサッカーに熱心に取り組んできたのだと思います。我々はその日本のクラブである浦和レッズに対して良い試合ができるよう準備しています」

(イガロ選手に質問です。レッズの印象と明日の試合の意気込みは？)
「レッズはとても組織的で強いメンタリティーと規律を持ったチームです。しかし我々もディフェンス、オフェンスともに非常に高い能力を持ったチームです。我々の全ての気持ちをこの試合にぶつけ、ファン・サポ―ターと一緒に試合に勝ちたいと思っています。明日の試合会場ではファン・サポーターはとても素晴らしいサポートをしてくれるでしょう。明日の試合ではゴールを決めたいと思います」

※会見音声が不明瞭な点があり、コメントが意訳となっている部分がございます。ご理解とご了承をお願いいたします。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】