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ルヴァンカップ 第4節 vs 湘南「早川がJリーグ公式戦クラブ史上最年少ゴール」

19日、浦和レッズは、埼玉スタジアムでJリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第4節 湘南ベルマーレ戦に臨んだ。

レッズは、試合序盤に失点したものの、前半に17歳の早川隼平がゴールを決めて同点に追いつく。後半は攻勢に出ながらもゴールは奪えなかったが、失点も許さずに1-1で引き分けた。

中3日3連戦の2試合目となったこの試合、先発メンバーを4日前の北海道コンサドーレ札幌戦から11人全員を代えて臨んだ。

開始早々の3分に失点してしまったが、気落ちすることなく闘うレッズの選手たち。ボールを少ないタッチで動かしながら相手の背後にスペースがあれば積極的に使い、ボールを失ってもすぐに奪い返してゴールを目指していく。

25分にチャンスをつくる。相手のFKを鈴木彩艶がキャッチして攻撃がスタート。まずは左サイドでパスをつなぎ、平野佑一がグラウンダーで右サイドに展開すると、ダヴィド モーベルグが前を走る馬渡和彰へショートパス。馬渡のグラウンダーのクロスにゴール前の選手は触れずファーサイドに抜けたが、走り込んだ早川が左足でシュート。枠内に飛んだシュートは相手GKに触られて惜しくもゴールとはならなかったが、公式戦に出場可能なユース(第2種)所属選手として登録されている17歳が、トップチーム初先発で思いきりのいいプレーを見せた。

このプレー以降、それまで以上にボールを支配しながら攻撃を続けたレッズの選手たち。32分には敵陣ペナルティーエリア内でモーベルグがシュートを放ち、相手GKが弾いたボールをホセ カンテが押し込んだが、オフサイドの判定となった。

そして42分、同点ゴールが生まれた。彩艶が大きく蹴ったゴールキックをカンテが相手と競り合ってボールが前方に抜け、モーベルグが敵陣ペナルティーエリア内で相手をかわしてシュート。これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球に反応したのは早川だった。左足ワンタッチで冷静に押し込み、ゴール。17歳4ヵ月14日で決めたゴールは、Jリーグの公式戦(Jリーグ、YBCルヴァンカップ)でのクラブ史上最年少ゴールとなった。

同点に追いつき、後半は逆転、そして勝利すべくさらに攻勢に出るレッズの選手たち。マチェイ スコルジャ監督は62分に明本考浩、関根貴大、荻原拓也とJ1リーグの出場機会が多い選手たちをピッチに送り込んだ。

68分にはCKのセカンドボールを拾い、ゴール前で何度も競り合ってボールをつなぐと、最後はカンテがバイシクルシュート。アクロバティックでストライカーらしいプレーだったが、ボールは惜しくもゴールの右に外れた。

75分あたりからはややオープンな展開になり、湘南に自陣ゴール前までボールを運ばれる回数も増えたが、彩艶を中心に集中を切らさず失点を許さない。

82分には自陣ペナルティーエリア内でボールを奪うと、素早く前に展開。関根のロングパスを左サイドのスペースで受けた途中出場のブライアン リンセンがカットインしてシュートを狙ったが、相手に当たったボールはゴールの左に外れた。

その後も前線からのプレスを緩めず、球際で闘いながらゴールと勝利を目指し続けたレッズの選手たちだったが、試合は1-1で終了した。

次戦は、4月23日(日)16時からアウェイの等々力陸上競技場で行われる、明治安田生命J1リーグ 第9節 川崎フロンターレ戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】







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