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「非常に良いスタジアム。良いパフォーマンスを見せ、良いゲームにして、勝ち点3を取ること」マチェイ スコルジャ監督(定例会見 4/13)

13日、マチェイ スコルジャ監督の記者会見がオンラインで行われ15日に埼玉スタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ 第8節 北海道コンサドーレ札幌戦【MATCH PARTNER メディカル・ケア・サービス】戦に向けて意気込みを語った。

【マチェイ スコルジャ監督】
(次の試合の北海道コンサドーレ札幌戦は、今シーズン初めての埼玉スタジアムでの試合になる。マチェイ監督も楽しみにしていたのではないか?)
「我々にとって特別な機会になります。特に私にとっては埼玉スタジアムで初めて指揮を執る試合になります。良いパフォーマンスを見せ、良いゲームにして、勝ち点3を取ることに向かうモチベーションは非常に高いものがあります」

(昨日は埼スタでトレーニングしたと思うが、実際の感触はどうだったか?)
「非常に良いスタジアムで、芝も張り替えて非常に質が高くなっています。あとは我々が良いゲームをプレーするだけです」

(芝を張り替えた埼スタはマチェイ監督がやろうとしているサッカーが表現できそうか?)
「我々は攻撃的なサッカーをプレーしようとしていますので、そのサッカーをプレーするのに非常に適した大きなスタジアムだと思います。トレーニングのときも『このスタンドが満員になることがあれば、良い仕事ができたということになるのだろう』と思いながら見ていました」

(札幌は名古屋と同じフォーメーションでありながら戦い方が異なると思うが、どのような印象を持っているか?)
「全く違った試合が待っていると思います。札幌は札幌独自のサッカーをプレーしています。90分を通じてピッチ上でほぼマンツーマンの形で守ってきます。名古屋戦とは違った試合になると思います。時間やスペースの余裕が少なくなる試合だと思っています。今週はそれをテーマにトレーニングを進めています」

(相手がマンツーマンの場合は個のスキルで上回ることが最適なのか?それともコンビネーションで補っていくことが最適なのか?)
「このようなチームと対戦するときは両方とも有効だと思います。個人のスキル、競り合いで勝つことも一つ大事なところです。ただ、2人、3人で連係しながらプレーすることも当時に重要になってきます。そういうことができれば、ピッチのどこかのゾーンでアドバンテージをつくることができます」

(前々節の柏レイソル戦や前節の名古屋グランパス戦はレッズの選手たちのファーストタッチのコントロールが落ち着いていなかったように感じた。それはピッチが滑りやすかったことが原因なのか?それとも技術をもっと高めていかなければいけないのか?)
「私はピッチの問題だとは言いたくありません。ピッチのコンディションがどのような状況であったとしても、ファーストタッチのコントロールはパーフェクトにできなければいけないと思っています。ボールをしっかりとコントロールしきれないような状況があったとすれば、どちらかと言えば自信を持ってプレーしているかどうかというところから来ると思います。自信が少し足りないときは筋肉が緊張していてミスにつながることがあります」

(トレーニングの中で個人を成長させるために大事にしていることは?)
「コーチングスタッフのメンバーそれぞれがポジションの担当コーチになっています。ですので、選手たちが居残り練習をしたいときにはサポートできる体制になっていますし、本日もそのようなトレーニングを行いました。個別のトレーニングを行っていますし、特に若い選手はそういうことをしています」

(ここまでの戦いの中でブライアン リンセン選手、アレックス シャルク選手、ダヴィド モーベルグ選手と攻撃的な外国籍選手たちがおそらく期待したほどはフィットしていないと思う。彼らの今後への期待や働き掛けたいことについてはどうか?)
「まずはプレーできる状態でいてもらいたいです。メディカル的な理由から起用できない試合も今まではありました。例えばアレックスの場合は非常に好調で柏戦でゴールを決めた後、名古屋戦の前日に少し痛めてしまいました。全体的に言えることは、外国籍選手にパフォーマンスや結果にもっと影響してもらいたいということです」

(4月29日にAFCチャンピオンズリーグ2022 ノックアウトステージ 決勝 第1戦が日本時間で26時30分開始となっているが、札幌戦の後などに調整していくのか?)
「時差を含め、ACLの環境に順応していくのは一つのチャレンジです。中東への移動、そして宿泊など、あらゆることの準備を数週間前から進めています。ですが、(23日の)川崎(フロンターレ)戦までは何も変えずに進めたいと思っています。川崎戦終了後からそちらの動きに切り替わります」

(札幌は独自のサッカーをしていると言っていたが、相手が札幌のペースに巻き込まれて終了間際のようなテンポで試合が進むことが多いと思う。そうしたことに巻き込まれないためにはどういったプレーが必要なのか?)
「札幌のプレーを見ていると、自分たちのプレーを発揮することが簡単ではないと感じていますので、一つのチャレンジだと思っています。ゲームプランをあまり細かくは言いたくありませんが、一つ言えることは、札幌のシステムにも弱点はあるということです。札幌が13得点13失点である状況は非常に興味深いです」

(札幌のセンターバックが攻め上がってくる戦い方をどう捉えているか?)
「札幌のDFの攻撃参加には気を付けなければいけないと思っています。それに対する対策は用意していますし、90分間戦術的な規律を守らなければいけないと思います。我々も攻から守への切り替えの瞬間、札幌がやろうとしていることをやらせないことが大事だと思います」

(札幌は攻撃が流動的で守備はマンツーマンなので、攻撃が終わった瞬間にポジションがずれていることが多い。攻守の切り替わりで狙っていくとスペースが空いているのではないか?)
「我々がボールを失ったら危険な状況になりえるというのが一つの側面です。我々の守から攻への切り替えの瞬間は札幌にとって危険だと思います。守から攻撃への切り替えのとき、余裕は2、3秒しかないと思いますので、しっかりとその時間を利用しながら危険な場面をつくっていきたいです」

(札幌はJリーグの中でも強度が高いと言われているが、強度については例えば当たりの強さが強度だという人もいれば、プレーや切り替えのスムーズさだという人もいる。マチェイ監督は強度の高さの基準をどう捉えているか?)
「まず攻撃、守備を分析し、全体的にはスプリントの本数が重要になってきます。ハイスピードランニングの距離も重要だと思います。ですが、例えば攻撃では焦れずにボールを動かすことも必要になってきます。いろいろな数字が出てきますが、何が重要なのかを考えながら見なければいけません」

(名古屋戦で負傷した酒井宏樹選手はACL決勝で復帰を目指していくと聞いている。難しい判断だと思うが、マチェイ監督が思い描く酒井選手の復帰までのプロセスは?)
「宏樹の怪我は名古屋戦の悪い部分でした。今はメディカルスタッフが彼の復帰に向けて準備しています。日々良くなっていき、決勝に間に合うことを願っています」

(酒井選手の代わりに入る右サイドバックに期待することは?)
「サイドバックに期待することは攻守のバランスです。レッズのサイドバックは非常に攻撃的で守備のことを忘れてしまうことが時々ありますが、そうならないことを願っています。私にとってはバランスが重要です」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

「非常に良いスタジアム。良いパフォーマンスを見せ、良いゲームにして、勝ち点3を取ること」マチェイ スコルジャ監督(定例会見 4/13)

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