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西川「ファン・サポーターの声援を聞いて込み上げてくるものがあった」

9日、明治安田生命J1リーグ 第7節 名古屋グランパス戦後、西川周作が試合の感想やファン・サポーターへ感謝の気持ちを語った。

(終盤はやられそうな場面もありながらしのぎきったという感覚か?)
「今日はトレーニングから取り組んでいたプレーが前半から数多くできていましたので、落ち着いてプレーすることができました。相手にシュートを打たせる前にいかに自分の前の空間を閉じるかということは、手応えを感じられた90分でした。勝ちたかったですが、無失点に抑えられたことは自信を持っていいことだと思います。ここ数年は豊田スタジアムであまりいい思いをしていませんでしたが、チームの成長を感じました」

(セットプレーが多く、マテウス カストロ選手のキックは脅威だったと思うが、積極的に対応できたのではないか?)
「マテウス選手は脅威でした。今のJリーグではCKでも落とすボールを蹴ることができるのは彼だけではないでしょうか。コンパクトな足の振りなのでボールがどこに来るか予想することも難しいですが、前掛かりになったり動きを読んだりしないことを心掛けながら、ボールが上に上がった際のステップの踏み方もトレーニングしていましたし、混戦からキャスパー(ユンカー)選手が打ったシュートもしっかりと我慢して対応できました」

(YBCルヴァンカップでは牲川歩見選手や鈴木彩艶選手が良いプレーをしていたが、西川選手を含めてGKチームみんなが成長できているのではないか?)
「悪いプレーをしても、意識しなくてもすぐに切り替えることができていることが良いプレーにつながっていると思います。落ち着きもそうですが、そこはすごく手応えを感じながらやれています。今年に入って無の境地と言いますか、無心で試合を楽しめていると思います。ジョアン(ミレッ)GKコーチとやっているトレーニングがまた今日も生きたと思います。僕だけではなく、GKチーム全員が同じ意識で取り組めていますので、非常にレベルが高い競争ができていると思います」

(牲川選手と彩艶選手に関してはこれまでもトレーニングでは実力を感じていたと思うが、彼らが試合で活躍していることは刺激になるのではないか?)
「僕自身、今日が最後だという気持ちで常にプレーできていますし、いい緊張感があります。それは彼らの存在が大きいですし、自分も何歳になっても成長し続けるという気持ちを持ちながらこれからも学んで、生かして、チャレンジして、失敗してもまた成功に持っていくという作業をしていきたいです」

(今日は久しぶりに西川選手個人のチャントが歌われたが?)
「今日の試合で無失点に抑えられたポイントはそこだと思います。約1年、ファン・サポーターの方々との関わり方を大事にしてきて、今日このスタジアムでまた新たなスタートになりました。自分に対しての期待や声援を、ゴール裏のみなさんが僕に託してくれたと思いますし、僕はその声援を聞いて、しっかりと責任を持ってプレーしなければいけないと改めて思いました。やはりうれしかったです。込み上げてくるものがありました」

(ウオームアップの際の西川選手のチャントはものすごい声量だったと思うが?)
「きっかけをこのスタジアムでつくってしまったのは自分ですし、そこからお互いに歩み寄りながら、僕は結果で示すしかないと思っていました。また初心に戻り、また応援してもらえているというありがたみを感じることができました。その感謝の気持ちは、しっかりとこの先のJ1リーグやACL(AFCチャンピオンズリーグ)でタイトルを獲って、みんなでトロフィーを掲げるということでもあります。個人としては特別な日になりました」

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【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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