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第7節 vs 名古屋「アウェイでの上位対決で勝ち点を持ち帰る」

9日、浦和レッズはアウェイの豊田スタジアムで、明治安田生命J1リーグ 第7節 名古屋グランパス戦に臨んだ。

レッズは、前半からアグレッシブに攻撃を仕掛けながらもゴールは奪えなかったが、集中力を切らさない守備を続けて失点も許さず、試合は0-0の引き分けとなった。

J1リーグ4連勝中のレッズは、開始早々にチャンスをつくる。5分、左サイドで小泉佳穂が関根貴大と浮き球のワンツーで前進してパスを送ると、中央で受けた興梠慎三が右サイドに展開。大久保智明が敵陣ペナルティーエリア内に侵入して股抜きで相手をかわして中央にパスを送ると、伊藤敦樹がワンタッチでシュート。ボールは相手GKの正面に飛んだが、序盤からゴールの意欲を見せた。

名古屋のスペースを突いてくるカウンターに対しても勇敢に自分のポジションを離れるカバーリングで防ぎ、セットプレーを含めたゴール前の守備でもあらゆる選手が体を張って守った。

31分には大久保が敵陣ペナルティーエリア内でドリブルを仕掛け、こぼれ球を拾った関根が左足でシュート。さらに相手に当たってこぼれたボールを左寄りの位置で拾った興梠のクロスは味方につながらなかったが、積極的な攻撃を仕掛けた。

その直後にはカウンターから自陣ペナルティーエリア内に侵入されたものの、アレクサンダー ショルツが1対2の局面で足を伸ばして相手のパスを遮断。見事な守備でピンチを防いだ。

その後も前線や中盤での切り替えの速さや自陣ゴール前での堅い守備で名古屋の攻撃を防ぎつつ、右サイドを中心に複数の選手が連動した攻撃でゴールを狙っていった。

後半に入ると、55分には相手最終ラインのロングボールからスピードのある永井謙佑に中央を突破されたが、酒井宏樹が全力で追ってスライディング。必死の守備に対し、相手はシュートを枠から外した。

58分にはショルツの縦パスから大久保、伊藤、酒井の連係で右サイドを突破し、伊藤のグラウンダーのクロスをゴール前に走り込んだ小泉が左足で合わせたが、枠を捉えることはできなかった。

攻守に集中したプレーを続けていくレッズの選手たち。68分に酒井と小泉に代えて荻原拓也と安居海渡、76分には関根と興梠に代えて松崎 快、J1リーグデビューとなるホセ カンテと、マチェイ スコルジャ監督は攻撃的な選手たちをピッチに送り込んだ。

終盤にもショルツが自陣ペナルティーエリア内で1対1から相手のパスをインターセプトすれば、途中で左から右サイドバックにポジションを変えていた明本考浩が長い距離をドリブルで突破するなど、闘い続ける。

90+3分にはカンテのスルーパスから相手ディフェンスの裏に抜け出した大久保がゴール前にクロスを入れたが、松崎がシュートを打ちきれずにゴールは奪えなかったが、その後には相手のFKの流れからのシュートを安居が体に当て、その直後のCKも西川周作がパンチングで防ぎ、失点を許さなかった。

そして試合は0-0のまま終了。J1リーグの連勝はストップしたが、負けなしはJ1リーグで5試合、公式戦で8試合に伸ばした。

次戦は、新・埼スタでの開幕戦。4月15日(土)15時から埼玉スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第8節 北海道コンサドーレ札幌戦【MATCH PARTNER メディカル・ケア・サービス】となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】







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