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ルヴァンカップ 第3節 vs 川崎「先発10人を入れ替えアウェイで勝ち点を得る」

5日、浦和レッズはアウェイの等々力陸上競技場でJリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第3節 川崎フロンターレ戦に臨んだ。

レッズは、幾度のチャンスにゴールを奪えなかったものの、川崎の攻撃をしっかりと防いで失点を許さず、0-0で引き分けた。

10日間で3試合を戦う連戦の2試合目となったこの試合、レッズは3月31日に行われた明治安田生命J1リーグ 第6節 柏レイソル戦の先発メンバーからから伊藤敦樹を除いた10人を変更した。

前半は川崎にボールを持たれる時間もあったが、前線からプレッシャーをかけながら球際で闘い、鈴木彩艶がセットプレーのハイボールを中心に落ち着いて対応していった。

33分は、こぼれ球を拾って突破してきた相手に自陣ペナルティーエリア内への侵入を許したが、この試合が昨年4月2日以来、約1年ぶりの公式戦出場となった犬飼智也がブロックしてピンチを防いだ。

攻撃ではボールを持てば焦らずに攻撃を組み立てながら、中盤や前線の選手が積極的に裏に飛び出して突破口を探っていく。

36分には最終ラインからビルドアップしてパスをつないでいくと、右サイドでボールを持った松崎 快が3人に囲まれながら内側へスルーパス。走り込みながらこれを受けた安居海渡がさらに中央へパスを送ると、アレックス シャルクがペナルティーエリアのわずかに外から左足でシュート。しかし枠を捉えることはできなかった。

45分にも自陣ペナルティーエリア内への侵入を許したが、レアンドロ ダミアンのシュートを岩波拓也がスライディングでブロック。セカンドボールを拾われたが、今後は平野佑一がスライディングで相手のクロスを弾き返した。

後半に入ると54分、一旦は押し込まれた形となったが、マイボールにすると安居が自陣から素早く前線へスルーパス。ブライアン リンセンが相手DFの背後に抜け出し、遠い位置からこちらも素早くグラウンダーのシュート。飛び出していた相手GKはリンセンのシュートに対応できなかったが、ボールはわずかに枠の右へ外れてゴールは奪えなかった。

69分にはリンセンに代わり、ホセ カンテがレッズ加入後初めて公式戦ピッチへ立った。すると75分、カンテが安居のパスをゴール前に走り込みながら受けてシュートを狙ったが、飛び出したGKにボールを抑えられて打ちきることはできなかった。

76分には平野、シャルク、松崎に代わって、柴戸 海、荻原拓也、そしてユース(第2種)所属選手として登録されている早川隼平が出場した。さらに86分には安居に代わって堀内陽太がピッチへ。育成出身の堀内と早川はともにトップチームの公式戦初出場となった。

選手を入れ替えながら勝利を目指して闘うレッズの選手たち。89分には左サイドを突破した荻原のクロスからファーサイドで伊藤がボレーシュート。DFに当たってこぼれたボールをカンテがワンタッチで狙ったが、ボールは枠を越えた。

そのまま最後までゴールを奪うことはできなかったが、後半アディショナルタイムの川崎の攻撃もしっかりと防ぎきって失点を許さず、アウェイで勝ち点1を得た。

次戦は、4月9日(日)15時からアウェイの豊田スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第7節 名古屋グランパス戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】







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