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ルヴァンカップ 第2節 vs 清水「主導権を握り、勝ち点を得る」

26日、浦和レッズは浦和駒場スタジアムでJリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第2節 清水エスパルス戦に臨んだ。

レッズは前半からペースを握り、ブライアン リンセンのレッズ加入後公式戦初ゴールで先制。後半も優位に試合を進めたものの失点を喫し、1-1で引き分けた。

天皇杯を除くホームゲームとしての浦和駒場スタジアムでの試合は今季最後。埼玉スタジアムに戻る4月15日(土)の明治安田生命J1リーグ 第8節 北海道コンサドーレ札幌戦前の最後のホームゲームとなるこの試合の前半は、レッズが主体的に攻撃を続ける展開が続いた。

セットプレーなどの流れからリンセンや酒井宏樹が序盤にヘディングシュートを放てば、岩尾 憲の見事な縦パスを相手のDFとボランチの間で受けた関根貴大がシュート。その他にもテンポの良いパスとスペースを突く動きで相手の守備を崩し、敵陣ペナルティーエリア内に何度も侵入していった。

20分まではほとんどの攻防が清水陣内で展開し、レッズ陣内でのプレーのほとんどはレッズがボールを保持した状態となった。

その後は清水の速い攻撃でレッズの左サイドからボールを運ばれることもあったが、相手のシュートミスやアレクサンダー ショルツの好カバー、自陣で相手の攻撃を遅らせる守備で失点を許さない。

そして主導権を握り続けたまま迎えた38分、先制ゴールが生まれた。荻原拓也が左サイドからクロスを上げると、リンセンが右足でボレーシュート。ボールは相手GKに当たりながらもゴールに吸い込まれた。

残り時間を考えれば失点しないことが最優先となりえる先制後は、それまでと比べて自陣で清水にボールを持たれる時間が増えた。43分にはロングボールから相手がレッズのディフェンスラインの背後に走り込んできたが、牲川歩見がペナルティーエリアの外に飛び出してクリア。加入2年目でレッズの選手としては初めて国内での公式戦に出場したGKがピンチを防いだ。

前半をリードした状態で終えたレッズの選手たちは、後半に入ってもボールを支配しながら攻撃を展開していく。ボールを保持して時間を進めるのではなく、前にボールを運びながら積極的にシュートを放ち、追加点を奪いにいった。

しかし、71分に失点を喫してしまった。それまではビルドアップも冷静に対応し、ピンチになりそうなクロスに対しても外に弾いたりパンチングで防いだりするなど的確な対応をしていた牲川だったが、自陣でボールを失ってからすぐに打たれたロングシュートにはさすがに対応しきれなかった。

それでも直後、73分にはレッズの左サイドから上げられたクロスをダイビングヘッドで合わされたが、牲川がビッグセーブ。失点直後の失点は許さなかった。

その後は途中出場の興梠慎三がセットプレーや流れの中で迎えたチャンスを決めきれなかったなど2点目を奪うことはできなかったが、自陣でボールを失ったピンチを牲川が再度ビッグセーブで防ぎ、1-1の引き分けで勝ち点1を得た。

次戦は、3月31日(金)19時からアウェイの三協フロンテア柏スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第6節 柏レイソル戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】







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