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マチェイ スコルジャ監督 清水戦試合後会見

JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第2節 清水エスパルス戦 試合後のコメント

「今日は重要な勝ち点2を失った試合でした。前半の最後のところをのぞけば、非常にいいスタートを切れたと思います。ブライアン(リンセン)の得点もありましたし、それ以外の決定機もいくつかありました。後半の立ち上がりは、前線の選手の立ち位置を少し変えて始めましたが、数分間いい形ができていましたし、相手にプレーさせないこともできていたと思います。しかし『この試合を勝った』という気持ちになるのが少し早かったかもしれません。集中力や注意力が低下していたと思います。自陣で相手に大きなスペースを与え、見事なシュートを打たれてしまいました。最後は(興梠)慎三の決定機があり、それが決まっていれば勝っていました。そこにはデヴィッド(ダヴィド モーベルグ)もいたのですが、慎三に聞いたら『そのときはデヴィッドが見えていなかった』ということで、シュートという判断でした。

このグループを突破したいと思っている中で、首位との勝ち点差が2のままというのは、まだまだこれからそこを目指していけると考えています。これからはリーグに集中していきたいと思います」

[質疑応答]
(後半、ダヴィド モーベルグ選手を普段起用している右サイドではなく左サイドで起用したが、その意図は?)
「デヴィッドのところで別のオプションにどういうものがあるかを、今は見ているところでもあります。先週の日曜日に練習試合があり、そこで左ウイングとして出場して、とても良かったと思っていました。その試合の後にデヴィッド本人にも『たまにこのオプションをトライする』と言いましたが、今日がその日でした」

(シュートの一つ前まではよくなっていると思うが、その先については、トレーニングでも質が十分でないのか、トレーニングではうまくできていても試合ではかみ合っていないのか?)
「そこは練習でもみんなが一生懸命やっていますが、改善・進歩のところがあまり見られていない点ではあります。トレーニングを続けていくと同時に、他にどういった形があるのかも考えていきたいと思っています」

(相手に時間を与えてしまったのはレッズの選手交代の後だった。交代選手がうまくゲームに入れていないように見えたが?)
「交代のときに、チームの構造を少し変えましたので、交代選手が機能しなかったから勝てなかった試合だとは言えないと思います」

(日本人選手の多くは、構造が変化したときに順応できないところがある。これは日本サッカー全体が抱える問題のように感じられるが?)
「私の見解を言わせてもらえれば、監督としてチームをそこに慣れさせないといけない、順応させないといけないと思っています。構造を変えてそれが機能しなければ、機能させることができなかったのは監督だと思います。同じような状況でより良くサポートできるように、私もその部分はさらにハードワークしながら一生懸命やっていきたいと思います」

(外国籍選手は構造の変化への順応がすごく早いように感じられるが?)
「まだ試合が終わったばかりなので、そのジャッジを私がするのは少し早いかもしれません」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

マチェイ スコルジャ監督 清水戦試合後会見

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