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第4節 vs 神戸「新たな歴史を刻む勝利でJ1リーグ連勝!」

11日、浦和レッズは、アウェイのノエビアスタジアム神戸で明治安田生命J1リーグ 第4節 ヴィッセル神戸戦に臨んだ。

レッズは、前半に伊藤敦樹の今季初ゴールで先制すると、後半は守備の時間が長かったものの、追加点を狙いながらしっかりと守り抜き、前節終了時点で首位だった神戸に勝利してJ1リーグ連勝を果たした。

8日にアウェイで行われたJリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第1節 湘南ベルマーレ戦から中2日で迎えたアウェイゲーム。マチェイ スコルジャ監督は湘南戦から先発メンバーを10人入れ替え、その前の節のセレッソ大阪戦と同じメンバーをピッチに送り出した。

前半は急ぎ過ぎないテンポの良いパスまわしと流れの中ではほとんど自陣ゴール前に侵入させない守備で、落ち着いて試合を進めていくレッズの選手たち。

すると21分、マリウス ホイブラーテンがロングフィードを送ると、この日はトップ下でプレーした大久保智明が相手ディフェンスラインの背後に抜け出しながら頭で落とす。走り込んだ伊藤がペナルティーエリア内に入ろうとするところで豪快に左足を振り抜くと、ボールは勢いよくゴール左隅に突き刺さった。C大阪戦では同じく左足でのシュートをポストに当てて「ヒーローになり損ねた」と悔しがった伊藤のゴールで先制に成功した。

先制後も危なげなく、冷静に試合を進めたレッズの選手たち。後半に入ると55分、56分と続けて自陣でボールを失いシュートを打たれるピンチを迎えたが、前者は西川周作がセーブ、後者はアレクサンダー ショルツがスライディングでブロック。さらに60分にはレッズの左サイドからクロスを入れられたが、これもショルツがブロックしてピンチを防いだ。

押し込まれる状況を変えたいレッズ。マチェイ監督は61分にダヴィド モーベルグに代えて関根貴大をピッチに送り込んだ。

関根は出場直後に右サイドの高い位置でボールをキープして時間をつくり、64分には興梠慎三からパスを受けると前方へスルーパス。抜け出した明本考浩が相手に後ろから倒されてファウルとなったが、レッズが押し込む形をつくった。

79分にはCKを岩尾 憲がファーサイドに送ると、マリウスが強烈なヘディングシュート。しかし右ポストを叩き、加入後初ゴールとはならなかった。ここから相手のクリアでCKが3本続き、3本目も岩尾のキックからマリウスがヘディングシュートを放ったが、これは枠の上に外れた。

興梠に代わってブライアン リンセンがピッチに入った73分以降も前半に比べて守備の時間は長かったが、78分にはゴールキックで西川が大きく蹴ったボールをリンセンが相手と競り合い、こぼれたボールを拾った関根がスルーパス。大久保が抜け出してGKと1対1になったが、右足ワンタッチで狙ったシュートはしっかりとミートすることができなかった。

さらに85分には、その5分前に安居海渡とともにピッチに入っていた荻原拓也が明本との連係で左サイドを突破して送ったパスはリンセンに合わずに追加点とはならなかった。88分には、相手のCKからの守備でマリウスがオーバーヘッドでクリアするなど集中を切らさず、終了直前の90+4分には、相手の決定的なシーンを西川がしっかりとセーブし、試合終了を迎えた。

アウェイでの勝利とJ1リーグ連勝。2つの今季初を果たし、そしてJリーグ開幕からの2年間、1993年と1994年に着用して1勝もできなかった「青」ユニフォームで勝利し、チームは新たな歴史を刻んだ。

次戦は、3月18日(土)15時に浦和駒場スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第5節 アルビレックス新潟戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】







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