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第3節 vs C大阪「安居がJ1初ゴール!最後まで闘い、浦和駒場で今季初勝利!」

4日、浦和レッズは、浦和駒場スタジアムで明治安田生命J1リーグ 第3節 セレッソ大阪戦に臨んだ。

レッズは、前半にオウンゴールで失点を喫したが、後半はペースを握り続けると、興梠慎三が獲得したPKをアレクサンダー ショルツが決めて同点、さらに途中出場の安居海渡がJ1リーグ初となるゴールを決め、2-1で逆転勝利を果たした。

20年ぶりの浦和駒場スタジアムでのホーム開幕戦、そしてホームでのJ1リーグでは2019年12月7日のホーム最終戦、ガンバ大阪戦以来となる収容上限100パーセントでの全席声出し応援可能試合。選手入場時にはバッグスタンドに赤、白、黒のビッグフラッグが掲げられるビジュアルサポートで迎えられた。

前半は立ち上がりこそキックオフから押し込んできたC大阪に対してボールが落ち着かない流れが続いたが、すぐに前線と中盤が連動したプレスでのボール奪取、縦に速い攻撃とボールをつなぐ攻撃を織り交ぜてペースを握っていく。

相手の守備を崩しながらチャンスをつくり、積極的にシュートを狙う。C大阪がディフェンスラインでボールをまわす時間帯はあったものの、しっかりと守備を整備しながらボールを奪って効果的な攻撃を許さなかった。

そうして優位に試合を進めていたはずだったが、33分にオウンゴールによって失点を喫してしまった。

2失点目は避けなければいけない前半の終盤、39分にはCKからゴール前でヘディングシュートを打たれる場面もあったが、西川周作がビッグセーブでピンチを救った。

後半は立ち上がりからボールを支配し、ボールを失っても素早い切り替えでボールを奪い返して相手陣内で試合を進めていく。

そして59分、その7分前にもオフサイドながらスタンドを沸かせた形だった。酒井宏樹のスルーパスから興梠慎三がゴール前に抜け出してPKを獲得。これを61分にアレクサンダー ショルツがゴール右へ冷静に決め、同点に追いついた。

65分には相手のサイド攻撃からゴールネットを揺らされたが、VAR(ビデオ アシスタント レフェリー)によってオフサイドと判定された。

何としても逆転したいレッズ。マチェイ スコルジャ監督は67分にダヴィド モーベルグに代えて関根貴大、71分に興梠に代えてブライアン リンセン、77分には大久保智明が負傷するアクシデントもあったが、大久保、小泉佳穂に代えて荻原拓也、安居と次々に交代カードを切っていった。

80分には高い位置でボールを奪い返すと、明本考浩との連係で左サイドを突破した荻原がグラウンダーのクロス。リンセンがトラップすると、後方から走り込んだ伊藤敦樹が左足でシュートを放ったが、ボールは左ポストを叩き、惜しくもゴールは奪えない。

そして迎えた82分だった。ディフェンスラインからビルドアップすると、リンセンが浮かせたボールを関根がペナルティーエリアの前で相手と競り合いながら止めてパス。そして走り込みながら冷静にボールを止め、右足を振り抜いたのは、安居だった。ボールはゴール右上に突き刺さってゴール。今週のトレーニングでも強烈で正確なシュートを何度も決めていた安居の見事なJ1リーグ初ゴール、そしてこの試合の逆転ゴールに交代した選手、出場機会がなかった選手、スタッフも含めて歓喜の輪ができた。

失点は絶対に許せないアディショナルタイム。90+4分には、自陣ペナルティーエリア内で荻原が相手に体を入れてボールを奪いながら、ファウルを受けてマイボールにする。倒れる荻原のもとにチームメートが駆け寄り、ビッグプレーを称えた。

そして全員が最後まで闘い抜きながらタイムアップ。ホーム浦和駒場で今季初の勝ち点3を手にした。

次戦は、3月8日(水)19時からアウェイのレモンガススタジアム平塚で行われる、JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第1節 湘南ベルマーレ戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】







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