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マチェイ スコルジャ監督 横浜FM戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第2節 横浜F・マリノス戦 試合後のコメント

「怒りと残念な気持ちが大きいです。前半の立ち上がりではミドルゾーンのプレスのところで、横浜F・マリノスに対するリスペクトが大きすぎると感じました。アグレッシブさが足りなかったり、遅れたりして、F・マリノスに2度、決定機を作らせてしまいました。失点してからはより相手に寄せるようになって、内容も良くなっていったと思います。

ハーフタイムで攻撃の仕方のアドバイスを含めて選手たちに指示を出したところ、前半の最後のほうと同じように、いい内容でプレーしてくれました。後半の立ち上がり20分がとくに良かったと思います。

でも、サッカーでは結局、決定力のところが大事になります。さらに、フィニッシュに持っていかないといけないと思います。いくつかの決定機は作りました。一番明らかなのがダヴィド モーベルグの場面だったと思いますが、そういったところで決めることができていれば、また違った試合にできたと思います。

試合の最後は(小泉)佳穂と大久保のインサイドハーフ、(岩尾)憲の1アンカーという形で、(興梠)慎三にボールを届けようとしました。でも、ビルドアップのところでミスをしてしまい、今日の試合はそこで終わってしまいました。

2試合プレーしたところで勝ち点ゼロ、これはかなり悪い状況だと思っています。でも、開幕戦と比較しますとチームが進化した部分があると感じていますので、私は前向きにこの状況を捉えています。今後点を取るようになれば、このチームの流れを変え、イメージも変わってくると思います。そしてそれを成立させることができると信じています」

[質疑応答]
(2試合を同じ先発メンバーで戦ったが、交代を含め、チームを変えていかなければいけないというアイデアはあるか?)
「0-2で負けた後、同じスタメンでスタートしたのは少し変だと感じた方もいらっしゃるかもしれません。でも、選手たちに自信を持って戦ってもらうために、同じスタメンにしました。シーズンがスタートしているところで、ミスを1回犯したことによって外される、ということを避けたかったのです。明日我々は練習試合を組んでいて、スタメン以外の選手がそこに出場します。その選手たちも見ながら、セレッソ大阪戦のメンバーについて考えたいと思っています」

(今日は前後半でFWを入れ替えた。2日前の会見で2人のタイプの違いについて触れていたが、興梠慎三選手のように前で収まる選手がいた時間帯の良さを見るに、今のチームは彼のほうがバランスが取れるという見方もあると思うが?)
「彼らは全くタイプの違う2人のストライカーです。後半は慎三が入ることによって、前線でボールをキープしてタメを作る場面は増えたと思います。それが慎三の能力だと思います。ただ、慎三の場合は、何分プレーできるのかが分からないところです。そして試合の流れや強度のことを考えて、スタートから起用したほうがいいのか、後半から入ったほうがいいのかも考えます。

F・マリノスのような素晴らしいチームに対してハイプレスをかけようと思ったときに、それが消耗にもつながりますので、よりスペースが空いたところで慎三を起用するという考えでした」

(キャンプを見ていて、このチームは右サイドがストロングだと思われるが、酒井宏樹選手が少し無理をして出ているところがあったり、ダヴィド モーベルグ選手の状態がなかなか上がっていなかったりというところがあると思う。右サイドのユニットや攻撃の部分はどのように見ているか?)
「デイビッド(ダヴィド モーベルグ)も(酒井)宏樹も、怪我から戻ってきている選手たちです。プレシーズンキャンプの間、フルで全ての練習には参加できませんでした。ですので彼らにとって、今がベストの時期ではありません。そしてデイビッドのような能力、そのようなタイプはこのチームに必要だと思っています。彼本来の姿を取り戻すためには、出場させたほうがいいだろうと判断しました。試合をこなすにつれ、右サイドがどんどん強くなっていくと、私は確信しています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

マチェイ スコルジャ監督 横浜FM戦試合後会見

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