MENU

NEWS

ブンデスリーガジャパンツアー2022 vs フランクフルト「2022年ラストマッチで快勝」

16日、ブンデスリーガジャパンツアー2022 powered by スカパーJSAT さいたまシティカップ アイントラハト・フランクフルト戦に臨んだ。

レッズは、前半にキャスパー ユンカーが2ゴールを奪うと、後半に1点を返されたものの、アレクサンダー ショルツ、松尾佑介がゴール。その後のフランクフルトの反撃を1点に抑え、4-2で勝利した。

開始30秒で岩波拓也のフィードを起点に押し込むと、一度はボールを失いながらも安居海渡が強度の高い守備でボールを奪い返し、最後はアレックス シャルクがミドルシュート。ボールは枠の上に外れたが、開始早々から攻守で勢いのあるプレーを見せた。

その後もビルドアップからのテンポの良いパスワークとシンプルなフィードを使い分け、チャンスを作っていくレッズの選手たち。16分に松崎 快のスルーパスから敵陣ペナルティーエリア内に抜け出した馬渡和彰のシュートはクロスバーに直撃したが、その勢いのまま先制に成功する。

19分、それまでフランクフルトに全く引けをとらない強度を見せていた安居が中盤でボールを奪うと、江坂 任が相手を引きつけてスルーパス。そしてトラップして敵陣ペナルティーエリアに侵入したキャスパーが左足でシュート。ゴール右に決めた。

その後も23分にシャルクがミドルシュート、24分には前線でのボール奪取からキャスパーのヒールパスを受けた安居がシュートと、レッズの選手たちは積極的に追加点を狙っていった。

すると27分、CKから相手がクリアしたボールを拾ってつなぎ、江坂の鋭い斜めのパスを敵陣ペナルティーエリア内で受けたキャスパーが左足でシュート。これがゴール左に決まり、リードを広げた。

2点をリードした後はフランクフルトがボールを持つ時間も増えたが、前線から追う守備とブロックを作る守備で安定。今季の公式戦の出場は1試合、埼玉スタジアムでのプレーは7月23日のパリ・サン=ジェルマン戦以来となった牲川歩見も終始、落ち着いてプレーし、失点を許さなかった。

メンバーを8人代えて臨んだ後半は、開始早々の47分にCKから失点を喫してしまったが、50分にCKからゴールを奪い返した。岩尾 憲がニアサイドに送ったボールを明本考浩がフリック。これは相手に当たったものの、浮いたボールを明本がヘディングで中に送ると、相手が触ったボールをファーサイドで受けたショルツが右足でシュート。ゴール左に決めて3-1とし、再びリードを2点に広げた。

その後はボールを保持しながら落ち着いて試合を進めていくレッズの選手たち。62分には自陣でボールを失って自陣ペナルティーエリア内に侵入されるピンチもあったが、後半から出場した西川周作が飛び出してセーブ。2失点目を許さなかった。

その直後、64分には岩波が鋭いフィードを送ると、左サイドの裏に抜け出した明本が敵陣ペナルティーエリア内に侵入してグラウンダーのクロス。ファーサイドに飛び込んだ松尾はゴールに押し込むことはできなかったが、ピンチの後にすぐチャンスをつくった。

74分にはフランクフルトの長谷部 誠がノア フェンイェに代わってピッチに入ったが、その直後にレッズが追加点を奪った。78分、前半から出場を続けていた宮本優太が敵陣でボールを奪って前にパス。これを受けた松尾がドリブルで右寄りの位置から中央に進みながら相手をかわして左足でシュートを放ち、ゴール左に決めた。

その後は1点を奪われたものの、松尾がクロスバー直撃のシュート、伊藤敦樹がボールを奪ってドリブルで相手をかわして敵陣ペナルティーエリア内に侵入、小泉佳穂がゴール前に飛び込んで相手GKが弾いたボールを松尾が押し込もうとするなど、最後まで攻撃的な姿勢を崩さぬまま、4-2で勝利。ヨーロッパの大会でも結果を残しているフランクフルトを相手に、2022年最後の試合を快勝で飾った。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】







PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ