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ブンデスリーガジャパンツアー2022 フランクフルト戦前日会見にリカルド ロドリゲス監督と西川周作が出席

15日、ブンデスリーガジャパンツアー2022 powered by スカパーJSAT さいたまシティカップ アイントラハト・フランクフルト戦の開催前日記者会見が埼玉スタジアムで行われた。



前日記者会見の前には、ブンデスリーガジャパンツアー2022 powered by スカパーJSATの開催直前記者会見も行われ、スカパーJSAT株式会社の米倉英一 代表取締役 執行役員社長、ドイツフットボールリーグのドナータ ホプフェンCEO、フランクフルトのマルクス クレッシェ スポーツ執行役が出席し、大会の概要について説明があった。



前日記者会見には、浦和レッズからリカルド ロドリゲス監督と西川周作、フランクフルトからマルクス クレッシェ スポーツ執行役と長谷部 誠が出席し、試合の意気込みなどを語った。なお、フランクフルトのオリバー グラスナー監督は、来日スケジュールの都合で欠席となった。

【リカルド ロドリゲス監督】

「今季最後の試合になります。公式戦が終わってから、少しトレーニングの強度を落としながらこの試合に向けて準備していますが、プレー可能な選手は全員起用しながら、いいゲームをプレーし、いいシーズンの終わらせ方にしたいと思います。フランクフルトは非常にいいサッカーをプレーし、闘う集団だと思います。代表等で不在の選手もいますが、どの選手も高いレベルでプレーしていますので、我々にとってもモチベーション高くプレーできる試合になります。そしてレッズの監督としての最後の試合をいい形で終えたいと思っています」

【西川周作】

「明日の試合は非常に楽しみです。僕らは若い選手がたくさんいるなかで今シーズンを戦ってきました。フランクフルトのような素晴らしいチームと肌感覚で何を感じられるかということが大事だと思いますので、全員で勝利に向かって全力で戦っていきたいです。監督も言われたように、僕たちの今季最後の試合になりますので、ホームの埼玉スタジアムでしっかりと勝つ姿を見せて1年を締めくくりたいです。そして明日は長谷部選手がプレーしてくれることを願っています」

【マルクス クレッシェ スポーツ執行役】

「先ほどご紹介いただいたように、私自身はグラスナー監督の代理としてこの場に来ています。監督はただいま来日する途上にあります。今回、私たちにとって日本で初めてプレーする非常に素晴らしい機会を得たことを大変うれしく思います。また、今回は観客のみなさんにも私たちのサッカーを見せたいと思いますし、ドイツの我々にとっては今シーズンは長いシーズンになりますが、ここでいい試合を見せたいと思います」

【長谷部 誠】

「まずこうしてアイントラハト・フランクフルト、自分のチームが日本に来られたことを非常にうれしく思います。そして個人的にも浦和レッズという僕を育ててくれたクラブと試合ができることを非常にうれしく思います。レッズはACL(AFCチャンピオンズリーグ)決勝にも残っていますし、西川選手が言ったように若くて良い選手がいると思いますので、明日の試合は簡単にはいかないと思います。自分たちもしっかりと準備をして、しっかりと勝ちたいと思います。フランクフルトはブンデスリーガを約半分終えて4位、そして(UEFA)チャンピオンズリーグもベスト16進出を決めました。ここ数年、非常に成長し、国内のカップ戦で優勝したり、5月には(UEFA)ヨーロッパリーグで優勝したり、ヨーロッパの中でも注目されているチームだと思います。そのようなチームが日本に来て、日本のチームと対戦できることで、浦和レッズの選手たちや、僕たちのチームにも若くてこれからヨーロッパで名を馳せるような選手がたくさんいますので、実際に戦って肌で何かを感じてほしいと思いますし、何より明日は僕自身もちょうど5週間前に怪我をしてしまいましたが、そこからリハビリもしっかりとしてきていますので、100パーセントでプレーできるかといえばそういうことではありませんし、何分ピッチに立てるか分かりませんが、監督と話をして、明日は浦和レッズのファン・サポーター、日本サッカーファンのみなさんの前でピッチに立ちたいと思っています。非常に楽しみにしていますので、多くの方々にスタジアムに足を運んで見てもらいたいと思います」

[質疑応答]
(西川選手と長谷部選手に質問です。お互いの選手同士の対戦で楽しみにしていること、お互いの思い出は?)
西川周作
「長谷部選手には日本代表でかなりお世話になっていました。長谷部選手はキャプテンをされていて、チームをまとめてくれていました。チームのことを第一に考えて行動し、監督とコミュニケーションを取り、(FIFA)ワールドカップで勝つために常に頭を働かせて、自分の時間を惜しむことなく動いてくれていたと感じていました。理想のキャプテン像が自分の中にありますが、長谷部選手や阿部(勇樹)さんといった偉大な選手と一緒にプレーできていたことは本当に自分にとって貴重な時間だったと思います。明日、長谷部さんが出場したら、点を決められないようにゴールを守りたいです」

長谷部 誠
「今、レッズでプレーしている選手と僕がレッズで一緒にプレーしたことは誰もありません。西川選手とは代表で一緒にプレーしていましたが、ほとんどの選手と一緒にプレーしたことがありません。そういう意味では、どういうプレーをするかは楽しみですし、明日はPKをもらったら僕が蹴らせてもらって、西川選手から点を取りたいと思います」

(西川選手と長谷部選手に質問です。今週末にFIFAワールドカップが開幕するが、日本とドイツの前哨戦として盛り上げる意味でも大事な試合になると思うが、そういうことについてどう感じるか?)
西川周作
「ワールドカップも間もなくということで、個人的にも日本代表がどこまで勝ち進むのか期待していますし、純粋に応援したいです。一緒に戦ってきた仲間が世界の舞台で戦うので、初戦のドイツ戦は本当に注目しています。日本中のみなさんが日本代表を楽しみに応援すると思いますし、たくさんの子供たちも見て、ワールドカップから学んでプロになる子も必ずいると思いますので、堂々と戦って勝ってほしいと思っています」

長谷部 誠
「今回の日本ツアーに関して、フランクフルトというチームが日本に来て試合をできるという意味で、日本のサッカーファンの方々に見てほしい試合だと思います。先ほども言ったとおり、自分たちのチームには、これからヨーロッパでどんどん上に行く選手、監督がいますし、彼らのプレーを間近で感じたり、見たりすることは、違うサッカーを見るという視点ですごく面白いと思います。今回のツアーの2試合、浦和と大阪でありますが、そこでまた多くのサッカーファンが喜んでくれたらうれしいですし、それが終わったらワールドカップで盛り上がれば、サッカー界にとってはいいことだと思います」

(長谷部選手に質問です。「肌で何かを感じてほしい」と話していたが、レッズの選手や日本の選手にドイツやヨーロッパのサッカーで最も感じてほしいことは何か?浦和に久々に帰ってきたと思うが、街の印象はどうか?レッズのファン・サポーターの方々の前でプレーするのも久しぶりだと思うが、どういうプレーを見せたいか?)
「フランクフルトもワールドカップに7人くらい行っていますので、そういう選手が多少欠けていますが、ヨーロッパリーグの決勝のピッチに立っていた選手も何人かいますし、ブンデスリーガをにぎわせている攻撃陣もいます。そういう選手との一番の違いは強度だと思います。一言で言うのはすごく難しいですが、そういうところに違いはあると思いますので、そういうところを感じたり見たりしてもらえたらいいと思います。

久しぶりに浦和に来て、今も埼玉スタジアムに向かう途中で懐かしいと思いながらも、道路が整備されていたり周りが変わっていると感じることもありました。明日はレッズのファン・サポーターの前で久しぶりにプレーできると思いますし、実際には100パーセントの状態でプレーできないので少し残念な気持ちはありますが、ピッチに立ったら感慨深いものがあると思います」

(長谷部選手に質問です。フランクフルトにも「若くてこれからヨーロッパで名を馳せるような選手がたくさんいる」という話だったが、長谷部選手が注目選手を挙げるならば誰になるのか?)
「日曜日に試合をしているので、明日の試合に誰が出るかということもありますが、ブンデスリーガでアシストとゴールを合わせて数字を出している(ランダル)コロ ムアニというフランスの選手でしたり、エヴァン ヌディカ、トゥタ、アルマミ トゥーレ、(アウレリオ)ブタ、いろいろ出てきますが、アンスガー クナウフ、ファリードゥ アリドゥはU-21のドイツ代表ですし、これからドイツ代表に絡んでいく選手だと思います。そういう選手たちが明日プレーすると思いますので、今たくさん名前を挙げましたが、そういう選手たちはこれから将来性がある面白い選手たちだと思います」





【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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