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第34節 vs 福岡「2022シーズンのJ1リーグは9位」

5日、浦和レッズは埼玉スタジアムで明治安田生命J1リーグ 第34節 アビスパ福岡戦【MATCH PARTNER 三菱自動車】に臨んだ。

レッズは、後半に岩波拓也が強烈なミドルシュートを決めて先制したが、その後に失点を許し、1-1で引き分けた。

J1リーグ最終節にして2022年最後の公式戦となったこの試合。リカルド ロドリゲス監督が前日の記者会見で話していたとおりに5-4-1で戦う福岡に対し、レッズはボールを保持しながら試合を進めていった。

ボールを奪った際にスペースがあればサイドの裏を狙い、相手が帰陣してブロックを作ればテンポ良くショートパスをつなぎながらピッチを幅広く使用して攻撃を仕掛けた。

ボールを失った際には素早く切り替えてボールを奪い返す、または相手の攻撃を遅らせていく。それでもカウンターを受けることはあったが、早いタイミングでのクロスやシュートを西川周作や守備陣がしっかりと対応し、レッズにとって危ない場面を福岡につくらせなかった。

ボールを握りながら試合を進めた28分、アレクサンダー ショルツの縦パスを受けた大久保智明がドリブルで左サイドを突破してクロスを送ると、ゴール前に走り込んだ小泉佳穂がヘディングシュート。スピード感のある攻撃だったが、ボールは相手GKの正面に飛んでしまい、ゴールを奪うことはできなかった。

35分には敵陣ペナルティーエリア外の中央からゴールのやや左の位置へ小泉が浮き球のパスを送ると、左サイドバックの明本考浩が走り込んで体を投げ出すようにヘディングシュート。枠を捉えられなかったが、ゴールへの意欲を感じさせた。

後半に入ると岩尾 憲の敵陣でのボール奪取から松尾佑介がドリブルで突破してつくったチャンスはゴールに至らなかったが、56分にスーパーゴールが生まれた。

右サイドでボールを持った大久保を追い越しながらパスを受けた宮本優太のクロスはゴール前に飛び込んだ小泉や後半開始からピッチに入った馬渡和彰には合わなかったが、ファーサイドでショルツがボールを拾い、ショートパスで中央を経由しながら再び右サイドにボールを運ぶと、大久保が下げたボールを岩波がトラップで前に転がしてから右足を振り抜く。強烈なシュートが相手GKを越え、落ちながらクロスバーに当たってゴール。レッズのベンチ前に歓喜の輪が広がった。

60分には早いタイミングでのクロスから失点を喫してしまったが、68分には宮本に代わってダヴィド モーベルグがピッチに入り、引き続きボールを支配しながら攻撃を展開。松尾が積極的にミドルシュートを放つなど、最後まで勝利を目指したが追加点は奪えず、1-1の引き分けとなった。この結果、レッズは10勝15分9敗、勝ち点45の9位で2022シーズンのJ1リーグを終えた。

次戦は、11月16日(水)19時30分から埼玉スタジアムで行われる、ブンデスリーガジャパンツアー2022 powered by スカパーJSAT さいたまシティカップ アイントラハト・フランクフルト戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】







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